カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

A Hard Day's Night

終電と言えど、牛丼にもラーメンにも飽き飽きすれば外食する気も起きない。
であれば自炊する他はなく、従ってこんな時間にご飯が炊けるのを待ちつつPCに向かっているという日常。

居候がいなければベッド直行も可能なのだが、居候の世話でも貴重な睡眠時間は容赦なく削り取られてしまう。
甘ったれの居候の世話はトイレ掃除と給餌だけでは済まない。それなりに相手をしてやらないと不満たらたら、ケージを齧って騒ぎ出すので相手をしてやるしかない。
しかし何が悲しくていい年こいた大人が疲れた身体に鞭打って、こんな夜更けに小動物を相手にかくれんぼ遊びをしなければならないのか。
憎たらしい奴。食糧危機が訪れたらシチューにして喰ってやる。

居候の世話を終えてから自分の食事を作って食べ終え、シャワーを浴びてようやくベッドに身を横たえられる頃には朝刊の配達が始まっている。

こんな日常でも今年の健康診断は相変わらずのオールA。どうなってるんだ一体。