カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

天気予報が外れ、退社する頃には冷たい雨が降りしきっている。
基本的に雨の日は乗らないと決めているが、この状況では仕方ない。通勤号を雨の中放置するには忍びないという事で、用意しておいた合羽に身を包むと、そぼろ降る雨の中を敢然とペダルを漕ぎ始める。
ゴム引きの軍物の合羽はさすがに防水性は完璧、だが通気性も皆無なので普通であれば蒸れて仕方がないところだろうが、この低温下ではその保温具合が丁度いい塩梅で、全く寒い思いをする事もなく予想以上に快適。
しかし履いている28Cは見るからに雨天走行には適さないスリックタイヤであれば、道中は普段より意識してペースを落として無事帰宅。合羽の背中に盛大に跳ね上がった泥汚れを見て雨具の有用性を再確認。
明日、というか今日は久しぶりに電車通勤かな…めんどくさ。