カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2月23日 Vilnius (1)

ヘルシンキから駆け足で南下してきてリトアニアの首都ヴィリニュスまで辿り着く。
例によって到着は夜遅く。以前であれば夜の街を荷物抱えて歩き回って空き部屋を探すところだが、最近は有難いことにWiFiを備えたホテルが増えている。出発の前の晩のうちにiPhoneからBooking.comにアクセスして空いている部屋を予約しておけば、翌日の到着がどれだけ遅くなろうと何の不安もない※1WiFiつきのホテルを渡り歩けば宿無しとなる恐れはない訳で、いきあたりばったりの旅を安全に楽しませてくれるインターネットは実に素晴らしい。

この日はホテルCENTI。もちろんWiFi完備

後進国というほどではないが先進国でもないバルト諸国では物価が安いのが大変好ましい。衣はともかく、食住なら確実に西北欧の半額以下の予算で済む。オフシーズン価格とはいえ、三つ星ホテルの風呂つきツインの部屋が朝食こみ一万円で取れるなど西側ではまず有り得ない。パリで同予算だったら一つ星シングル※2がせいぜい。ああ有難や

川は凍結
雪だるま製作中

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※1 もちろん男子限定の話で。
※2 風呂なし、眺望なし、朝食は別料金。朝食といっても北欧のようなビュフェ形式ではなくコンチネンタルスタイルだからしょぼいもの、パンとクロワッサンが一個ずつ、バターとジャム、ジュース一杯、コーヒー一杯で1000円とか平気で請求される。なんじゃそりゃ。素泊まりにして朝食はマックでとるべし