カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2018年掃除スタイルの変化

新たな居候が来てから変ったことは数多あるが、一番変わったところといえばまず掃除。

これまでの床掃除は毎週一回、箒で掃いた後に入念に水拭きで雑巾がけ。これで一週間はある程度綺麗さをキープできたのだが、半端でなく毛が抜ける居候との同居においては床の汚れるスピードも尋常ではなく、どんなに入念に掃除したところで一週間はとても持たない。バリカンで刈るように毛が抜ける最強ブラシとの呼び声高いファーミネーターによるブラッシングを欠かさなくとも、数日も経てば部屋の床にはタンブルウィードのように毛玉球が転がってしまう有様。

 

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参考画像:タンブルウィード

以前の居候も抜け毛はそれなりに多かったものだが、今の居候は体重にして三倍。体の大きさ=体表面積の広さ=毛の多さからして比べ物にならない。

 

ということで現在の床掃除は「しっかり週一回」から「ライトに毎日」に方針転換。とはいえ毎日雑巾がけはさすがに負担が重すぎる。それに今の居候が来てから気づいたことだが、水拭きでは細かな毛は取れないない。逆に床に張り付いてしまうのだ。

それではいよいよ満を持してダイソンのスティッククリーナーを…買わない。小さな家にはあれですら邪魔、場所を取りすぎる。代わりにダイソンのクリーナーより格段に安く小さく、場所を取らず目立たないドライシートによる乾拭きを導入。

ドライシートはアマゾンオリジナルのこちら。細かな毛がよくとれ、染み込んでいるパラフィンでワックスがけのような効果も見込める。何よりコスパが最強。

 

そしてワイパーはこちら。以前は連結式の柄を用いたクイックルワイパーを使用していたが、連結部のストッパーがすぐに外れて非常に使い勝手が悪い。掃除スタイルの変換にあわせ、よりしっかりしたつくりの山崎工業のコンドルブランドのワイパーに変更。コンドルの掃除道具では窓掃除に使用するスクレーパーを長く使用しているが、ここの掃除道具はつくりがしっかりしていてハズレがない。

 この組み合わせで毎晩20分程度、満遍なく床を撫でるだけのライトな掃除。ライトとはいえ、毎日行えば家の床は常にそこそこ綺麗な状態にキープされる。小さな家って素晴らしい。

この方針転換のあおりを食って、それまでレギュラーだった棕櫚帚と雑巾モップは控えにまわることに。雑巾がけはたまにやるとしても、箒の出番は本当になくなってしまった。結構高かったので勿体ないけど断捨離か…誰か貰ってくれないものか。