カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

二度目の玄関タイル張り(3)平成最終日、平成最終工事

仕切り直しはギリ平成に間に合った

タイルオンタイル施工ではやはりボンド貼りでなければ駄目。購入したばかりのセメント増粘剤を返品しに行ったホムセンにはタイル用ボンドは売っておらず、当日中の施工は断念。amazonmonotaroでは入手できるがさすがに大型連休なので休み明けの発送ばかりのところ、二日後に配送可の業者が一つだけ見つかり即座に注文。入っててよかったamazonプライム

平成最後の日となる4月30日の午前中に予定通りボンドが到着、改めて工事の仕切り直し。スタメンは以下の通り

 

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中央に陣取るセメダインタイルエースProの2㎏入りチューブ3本以外は二日前と同じ顔触れ。こんな可愛げのないボンドがホムセンや東急ハンズの棚に並んでいる筈もなく、こんなものを素人が簡単に入手できるとはつくづくいい時代になったものだ。

早速バケツにボンドをチューブから絞り出し、柄杓で玄関タイルの上に運んでは5㎜の櫛目鏝で均等に均していく。さすがに強力ボンドだけあって、釉薬の乗った既存タイルの上でも食いつきは全く問題ない。

 

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狭い玄関とはいえ全面にボンドを塗り終えてしまったら手が届かなくなってしまう。ボンドを半分ほど塗り広げたところでゴム手袋を脱ぎ捨て、新しいゴム手袋に付け替えると奥から順にタイルの貼り付けを開始。以降はボンドの高さがムラにならないよう注意しながら、塗っては貼りの繰り返し。
あちこちにボンドがうつってしまい後始末に大変苦労したの前回の教訓を踏まえ、今回は100個入りの徳用ゴム手袋を用意し、タイル一枚貼るごとに脱ぎ捨てては付け替えを繰り返しつつ、日が暮れるまでに何とか貼り終わり。 

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なんだこれ
 
今回の工事に投入した新兵器

今回の玄関タイル工事にあたっては前回には使用しなかった新しい道具を用意。

 

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レベリングスペーサーと呼ばれるこのスペーサー、タイル底面に足を差し込んでタイルと共に貼り込んだ後に赤いレベライザーを横から差し込んで専用のクリップでガチガチと絞め込むと、スペーサーの足で持ち上げられた二枚のタイルが同じ高さに揃ってくるという優れもの。
スペーサー、レベライザーともに100個セットでしか販売されていないので一回こっきりの使用となるクリップと合わせ決して安いものではないが、後悔先に立たず、満足のいく仕上がりを目指すならばこういうところにコストを惜しんではいけない。と自分に言い聞かせてポチった代物。

 

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タイルの色味の配置は無作為風の作為



 平成最後の日はこうして終わり。