カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2011-01-01から1年間の記事一覧

冬寂の朝

一般的に仕事納めは28日だが、現在の勤務先の仕事納めはもう少し遅い。多くの人が家でゆっくり休んでいる日にいつもどおり出勤するのは損しているような気もするが、年末の朝の、人も車もがら空きの道路を独り占めできるのは何となく得した気分にもなる。車…

年末の窓掃除

今年も年末恒例の窓掃除。恒例といっても二回目なのだが、前回の窓掃除から一年も経つとさすがに窓ガラスもサッシのレールもかなり汚れが溜まっている。もっと頻繁に窓を掃除していれば年末になって大騒ぎする必要もないのだが、家の周囲は真冬を除いて薮蚊…

鳥牛之家

土曜は昼からポーチ床面に残りのクリスタルシーラーを再塗布。ポーチ床のモルタルは既にクリーナーでも落ちない汚れやらシミやら剥がれやらが無数にあるので、仕上がりのムラなど気にしない。とにかく無心で塗るべし。こいつめこいつめと言いながらひたすら…

ポーチ外壁にクリスタルシーラー

家の玄関前ポーチは、高さ90cmほどまで立ち上がった高基礎で囲まれている。これは道を挟んで正面にある擁壁に関連した規制※1の為にそのような構造にせざるを得なかったのだが、怪我の功名というか、結果として外観のアクセントのように仕上がったこの部分は…

Colorful Days

あっという間に12月の二週間が過ぎ、眼前の欅もいよいよ本格的に黄葉が強まる。レンズを通すとくすんで見えてしまうが、西日を受けた欅の黄葉はまるで自らが光を放つように鮮やかに輝いて見えた。低く差し込む冬の太陽に染められたかのような黄金色。冬の陽…

初黄葉

家の大窓の向こうには隣の土地から生えている欅の木。この欅、土地の購入前に訪れたときには見事な黄葉を見せていたのだが、入居した年の夏には丸裸にされてしまったので、この葉が色づくのを眺めるのは徐々に枝ぶりが復活してきた二年目のこの冬が初めてだ…

右手防寒グッズ

今日の東京は夜になって雨が霰に変わる冷え込み。昨冬は一台しかないエアコンを一階DKに移設してしまい、一階の暖気が思うように上がらない二階の居室で寒さをこらえ、かじかむ右手でマウスを握っていたものだ。今年は違う。二階に増設した白くまくんが暖気…

Artificial Flower

カー用品店の陳列棚には、革シート用の多種多様な栄養クリーム・保護クリームやらクリーナーやらが並べられている。クルマ好きの中にはこれらをあれこれ購入してはせっせと愛車の革シートに擦り込んだりしている人もいるのだが、実はこういった革シートケア…

掲載された

前にエントリしたエコガラスの取材、いつの間にかサイトに掲載されていた事をS氏からのメールで知る。いやープロのライターさんは上手く纏めるものですな。何か文章読むと超コダワリストみたいだけど、まあ実際はそんなにこだわってるつもりはないんだけど。…

iPad for Old

最近入手したiPad2は要するに電話機能のない大きなiPhoneなのだが、これはこれでなかなか便利。これを一階DKに常備すればコーヒータイムがさらに快適になるだろうとはいえ、自分の手元にあるのもあと僅か。セットアップを終えたら、これは古希を迎えた親に贈…

究極のスケルトンハウス

これは…思わずアリの観察キットを連想してしまいましたすみませんしかし「凄い」としか言いようがないというか…正しく絶句する家。ううむ。しかし疑問は尽きない。夜はカーテンで目隠しするとしても、昼間は丸見えで構わないのか。居留守使えないけど。全面…

夏櫨残り僅か

雨上がりの軒先には夏櫨の落葉が目立つ。ナツハゼと称していてもハゼノキ(ウルシ科)とは関係なく、躑躅の仲間(ツツジ科)。だが早い時期に櫨を思わせる紅葉を見せることから夏の櫨と名付けられたらしい。その名に恥じず、ようやく色づき始めた欅を周回遅…

泥縄未満

自転車を取り巻く環境が急に厳しくなってきたというか整備されてきたというか。チュート福田お前のせいか。え。自転車の交通マナーの向上をめざすため、警察庁は25日、自転車交通秩序の総合対策をまとめた。歩道での歩行者の安全を確保するため、これまで…

Bespoke house

メディアに紹介される「建築家の家」は実にカッコよく、カッコよすぎて「人が住まない方がいいんじゃないか」と思ってしまうような家が多かったりするのだが、その逆に、「人が住んで初めて足りる」という家もある。家が完成した。だがどこか物足りない感じ…

今月号のpenの特集が面白い

自分の家が出来た後も、家の特集などを掲載している雑誌があるとつい手に取ってしまう。いや家って面白いわ。今月号のpenの特集は見ごたえあり。「中古マンションのリノベ」に「中古一軒家リフォーム」、「古家再生」に「コンバージョン住宅」などこの手の特…

最も手軽に弄って楽しめる乗り物としての自転車

タイヤが潰れたら空気を入れる程度で後は乗りっぱなしの放りっぱなし、で5年も経過して真っ赤に錆び付いたら廃棄してまた新しいのをホムセンから買ってくる…というのがこの国における基本的なママチャリの扱いだからして、サイメンの新製品「ママチャリメン…

夏櫨の紅葉は早くも終盤

更に紅葉。これが月曜の朝の様子。で、雨の週末となった今日までに下の枝はあらかた散ってしまったという。夏櫨の紅葉は桜の花のように短くはかない※1。反対側の窓から望む欅はまだ全然緑色なのに。この差はどうよ________________________________※1 はかな…

三代目通勤快速号ロールアウト

非常に不幸な失われ方をした※1二代目通勤快速号に代わる三代目はRNC7。一転してクロモリフレーム。ミーハーだって?いやこういう地味なタイプの方が不届き者に目を付けられる恐れが低くなるし。バイクでも車でも家でも、賊が本気になったら破れない鍵などな…

夏櫨さらに紅葉す

この木は下側から紅葉が進むようで、上の方はまだ緑が残っているように見える。…が、下方の枝はかなり紅葉が進んでいる。ていうか、紅葉し切る前にもう下の枝から順に散り始めているってどういう事ですか。毎朝毎晩、紅いコンキリエのような葉がグレーのコン…

GoogleMapのLWH

GoogleMapでは空き地表示のままだった我が家。ストリートビューや空撮では相変わらずだが、この度の更新でついにマップ上では家の形が表示されるようになった。関東からぐぐぐいっと接近していくと…(∩´∀`)∩アッター建坪7.5坪は地図上ではこうなる。描画は結構適…

「小さな家」を建てるとは

マニハウスの夜にビールを飲みつつS氏と交わした会話。「その後どうですか。新しいLWHの方は」「あーそうですね、問合わせは多いんですけどねー。」「なかなか成約に結びつかないんですよ。」「そうですか残念ですね。早くLWHの三号を見てみたいですけど」「…

紅葉始まる

残暑の季節も過ぎ、朝晩は肌寒さを感じるようになった十月。窓から見える欅はまだその兆しを見せないが、前面にこの春植えた夏櫨の葉は枝の先から徐々に色を変え始めている。全て紅葉するのはいつ頃か。楽しみ

九月の取材

S氏のエントリでもあったが、九月の週末にエコガラスの取材を受ける。我が家にはエコガラスは使っていないのだが、この新製品はまだ新築への導入事例が少ないのでエコガラスに限定せず、窓が印象的な住宅を紹介する趣旨で記事を作っているとの事。確かに窓か…

盂蘭盆会

月遅れ盆にあわせて弾丸墓参りツアー。移動手段は高速バス、新幹線との往復運賃の差額1万円に釣られての選択だったが、大渋滞の影響で往復に要した時間は新幹線プラス10時間。1万円節約する為にバス車内に缶詰め10時間はどう考えても割に合わないのは勝間…

真夏の自転車通勤模様

自転車通勤を始めてからというもの、季節の変わり目に風邪をひきがちな自分がまだ一度も風邪をひいていない。これがチャリ通と関係あるかどうかは分からないが…あると言えばあるか。走っている時は割と気を張っているし。ていうか車道を走るからには常に気を…

本籍地の引越し

戸籍謄本を取り寄せる必要のある事が偶にあるが、住民票と違い、戸籍謄(抄)本は本籍地の所管役場でないと発行出来ない。地元に住んでいれば問題ないのだが、現住所と本籍地が遠く離れている自分のような場合は少々厄介だ。申請書を役所HPよりDLして記入、…

8月6日、8月9日、3月11日。

広島の平和公園の石碑に刻まれた言葉は、日本人であれば恐らく誰もが知っている。安らかにお眠りください 過ちは繰り返しませんからこの言葉の解釈はさておき、66年を経て我々はみたび国土を核の厄災で汚してしまった。敵の攻撃によってではなく、自滅という…

さらば扇風機

この家に引っ越す前に購入したスタッドラー社のチャーリーファン。新しい家で使うぞーと大事にしまっておいて、引っ越して初めての夏である昨年に意気込んで開封したのだが…1.そもそもエアコンがあれば扇風機いらない2.扇風機だけで済むような暑さではない3.…

みんみん目覚まし

先週くらいから、毎朝割と早起きが続いている。ていうか、無理やり起こされてしまう。蝉に。擁壁の隙間に根を張って屹立するモチノキは切っても切っても樹勢が衰えず、ついには二階の庇をおびやかすまでに成長。そして張り出した枝は二階の壁に触れんばかり…

夏のチャリ通事情

またしても台風が近づいているせいなのか、先週末から何かひんやりと気温が低い。明後日までは最高気温が30℃を下回るとの予報だが、最高気温がこの程度である場合は朝晩は割と涼しく過ごしやすい。暑さが苦手な身としては気温が低いのは歓迎すべき事なのだが…