カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2012-01-01から1年間の記事一覧

年末のルーチンの課題と対策

年の終わりに窓拭きとフローリングの油塗布を行うのがルーチンとなってはや三回目。今年は後述の「とりもろす!とりもろす!」キャンペーンと時期が重なったこともあり、例年にも増して超ハード。ただでさえハードなのに、今回の作業は匠の塗油の固さで更に…

換気扇ダクトにカバー

ああ、iPadからだと更新しづらい。画像サイズを指定できないんだなこれがキッチンの換気扇ダクトはダクトパイプを断熱材で巻き上からアルミテープを巻きつけただけの簡素なもの。ま、シンプルでいいんですけど機能的にはこれで何ら問題ないが、掃除で拭いた…

神楽坂裏(秋)

家から神楽坂へは歩ける距離、最近この辺をぶらぶらする機会が増えた。裏庭感覚この街の魅力は裏の顔にある。表通りの喧騒を逃れてくねくねと入り組んだ隘路をふらふら歩けば、下町ではお馴染みの家の前に並べられた植木鉢が目に留まる。そこかしこに水汲み…

2 mois et demi plus tard,

このウェブブログの存在を忘れるほどのしっちゃかめっちゃかな日々が漸く落ち着いてみれば、もう年末まで残り一週間を切っていた。ふと思い出してログインして見れば前回の更新から二ヶ月半も経っている。おおS氏のサイトがリニューアルしてる!おお鳥牛家が…

欅再び丸坊主

早朝から響き渡るチェーンソーの音。一体何事かと窓の外を見ると、またしても眼下に生える欅の枝が落とされ丸坊主に。その後も響くチェーンソーの音とともに、付近の欅の木もみるみるうちに同じような姿になってしまった。今秋こそは眼前に広がる黄金色に色…

踊るマンホール(の蓋)

5月より久しく絶えていた「肌寒い」という感覚がいつの間にか戻ってきているのに気づいたこの頃。さて先日の豪雨で空気が便器より噴出し、ついでに盛大に水を撒き散らした件。同じような大雨の状況において、圧搾された空気の力でマンホールの蓋がパッカパッ…

Bad Day

一昨日の都内の天気予報、午前50%、午後から0時まで30%結果。一日中雨。昨晩の天気予報。0時まで20%から30%。結果。100mm/h以上の豪雨。「……。」30%を二回続けて引いたか。素晴らしいね。ちなみに今晩の降水確率予報は10%、これでも降ったなら予報官は有り金…

17号の夜

ほんの二週間前まで最低気温27度をキープしていたと思ったらその後はあれよあれよという間に気温が下がり、これは快適と思う間もなく台風が到来。家の夏櫨はまだ紅葉していないが、台風の到来にはさすがに秋を感じぜずにはいられない。と呑気な事を言ってる…

ハモニカ

土曜日はS氏の手がけた「ハモニカ」のオープンハウスに伺う。所在地の東大和市には長期間留守にする際に居候を預けるショップがある関係で何回か電車で来た事はあるが、今回はバイクで行ってみる事とする。いやあ東京って広いっすね。もう行けども行けども練…

トイレ噴出の傾向と対策

大雨の晩にトイレがガボガボゴパァとなった件、都の下水道局および設計担当S氏、施工担当幹建設U社長の三者の共通見解は「恐らく空気だろう」。・雨が一箇所の雨樋に集中する形状の片流れ屋根に(東京都の)想定量を超える豪雨が降り注ぐ・雨量と屋根の形状…

トイレ噴出

先ほど激しい雷を伴って爆発的な(という表現がぴったり)勢いで降り注いだ雨。いやーえらい勢いだねーいと思っていると、一階トイレから聞いたこともないような異音が。押取り刀で階段を駆け降りて見てみると、なんと便器から水が間欠泉のようにガボガボガ…

2,000km

三代目通勤快速号の走行距離は昨日で2,000kmに到達。購入来、悪天候の日を除いて毎日の通勤のみの用途(休日はバイクか車に乗るという住み分け)で、丁度11ヶ月できっちり2,000km。月平均182kmはどうという事のない数値、しかし毎週末欠かさず45km乗るホビー…

グレースーツの君へ

アウタートップギア全開で車道を駆け下りる自分の前に歩道からタイミングを見計らったかのようにというか飛び込み自殺そのもののタイミングで飛び込んできた君。君に言いたい事が三つあります。一つ、君が当たり屋なら選ぶ相手を間違っています。何しろ金が…

例祭2012

9月最初の土日は坂下の神社の例祭※1。例によって眼下の駐車場はささやかながら屋台が賑やかな縁日だが、二年前は家の中から手に取るように丸見えだったその風景が今年は全く見えなくなっている事で眼前の大欅の枝ぶりの復活具合を再確認する。二年前の縁日…

移設された旧スマッチ!ブログの現ステータスを確認する

2011年5月のスマッチ!終了時点で実質的に残っていた(休眠せずに更新していた)ブログはおよそ100。それらブログの半分以上は終了したスマッチ!と運命を共にしたが、一部は別のブログサイトにブログを移行してエントリを継続した。この過疎ブログもその中…

27度マニア

ミンミンゼミからツクツクボウシに蝉の声が変わって久しく、八月も終わりに差し掛かって秋の気配がし な い。自転車通勤者として日々の天気予報チェックは欠かさないのだが、八月始まって以来この方、東京の最低気温はほぼずっと27度をキープ。ごくたまに26…

2月21日 Riga (3)

家づくりブログでこのまま旅ネタを続けていいのかしらん。まあいいかしかしもう半年以上前のことかー。年をとると本当に時間が過ぎるのが早いな***ユーゲントシュティール建築とコーヒーとケーキを満喫したアルベルタ通りを後にすると、冬の曇天は早くも…

Riga - interlude

リーガのカフェでデジカメをチェックしながら思った事アールヌーヴォー建築は現代に再現出来るのか。例えばS氏のところに「金なら幾らでもあるからこういう家を作ってくれい」という顧客が現れたらどうなるのか。ノウハウを持つ工務店は日本にあるのか。欧州…

2月21日 Riga (2)

語弊を恐れずに言えば世界には上澄みのような国もあれば澱のような国もあって、日本国のような上澄みでは誰も意識する事もないくらい当たり前の前提として成り立っている高い規範意識とか相互信頼とか、そういったお約束が全く通用しない国があるのも事実。…

2月20日 Riga (1)

蒸し暑い夏の夜には冬の思い出で気分だけでも涼しくエストニアの首都タリンから長距離バスに5時間ほど揺られて三ヶ国目のラトビアに到着。長時間の移動には慣れているが、その間トイレ休憩が一切ないのには参った。しかし苦悶の汗を額に浮かべてるのは自分…

自転車通勤者によるドライシャンプーレビュー

夏場の自転車通勤では毎朝使用するドライシャンプー、商品は色々出回っているがどれがいいのか分からないので取り敢えず一本ずつ購入して利用。今年の夏は以下三商品をセレクト、一通り使ったところでまとめてレビュー。資生堂 フレッシィ ドライシャンプー …

さらばソニーナビ

ソニーがカーナビ事業から再び撤退したというニュース。XYZという斬新なポータブルカーナビでカーナビ事業に参入したものの数年で撤退、ほどなくしてやはりポータブルナビのnav-uシリーズで参入するもまたしても数年で撤退の憂き目に。三度目の参入はないだ…

マニハウス再び

昨夏の完成から一年ぶりにオーナーのMさんご夫妻からマニハウスにご招待頂く。前回伺った引渡し当日から一年、真新しかった杉の床はよく使い込まれて無数の傷や凹みがついているが、ピカピカの合板フローリングだったら無残としか言いようのないボコボコさ加…

手摺りは出来た、床はどうする

自己満DIY最新作である手摺りには、階段を昇り降りする際に意識して手を滑らせている。雨垂れがいつしか石に穴を穿つように、毎日撫で続けて何年か経てば使い込んだ艶を発するのではないかと期待して。一方、同時期に検討しながら未だ実行に至らないロフト物…

新陳代謝活性化月間

いつの間にかすっかり真夏。スクールボーイが部活に明け暮れる夏休みの時期は、自転車通勤者にとっても毎日が朝練に夜練の趣。生活サイクルも否応なく規則正しい部活チックなものとなっている今日このごろ。起床家を出る大汗かいて会社到着体を拭く着替える…

意思のチカラ

思考は現実化する。願望は実現する。願えば叶う。自己啓発系ではお馴染みのこれらの法則、あながち嘘でもないと思う。これまでの自分を振り返っても、紆余曲折あってもその通りになった例は数多い。この家にしてもそう、前々から漠然と「40までには家を持ち…

七夕伝説を検証する

先週末の今年の七夕は生憎の雨空で、織姫と彦星の一年に一度の逢瀬も来年までおあずけ。まあ可哀想に。可哀想?あいつらって星だよね。織姫はこと座α星のベガ、彦星はわし座α星のアルタイル。星の寿命は長い。まあ百億年としよう。百億年生きてれば百億回会…

707

この家を設計したS氏のブログで興味深いエントリがあった。「施主との打ち合わせの時間数」氏が手がけた家を作る過程で、引渡しまでにどれくらいメールの遣り取りをしているかを数えてみたという。まあ一番多いのはLWH001だろうな。うん。ブログの更新頻度も…

撒き餌としてのブログ

元ネタ「つぶれかけの歯医者さんだけど質問ある?」77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:22:43.49 id:ycC0soaY0あはははw、普通は元利じゃないとやだーってごねるところが、元金じゃないとやだーとごねるとは 銀行員さんもび…

不快指数100%の描写にチャレンジする

台風の夜、帰りの地下鉄ホームは朝のラッシュ時を凌ぐ程の人で溢れ、ホームから今にも溢れてこぼれ落ちそうな有様であればやって来た電車にもなかなか乗れない。人いきれの中電車を一二本遣り過して漸く乗れた車両は両足を床に置く隙間もない混雑ぶりで、気…