カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

白旗

四月を通して晩の食卓にドクダミ天ぷらが並ぶこと実に六回。調理一回毎に揚げる量は軽く三人前はあろうか。何十枚という量を一回に食す。一千三百万都民の中で今月最も多量のドクダミを食した男、それは恐らく自分だろう。いつ食べるのか?今でしょ!摘む。…

これぞ原チャリ

買い物帰りに通りがかった家の前に一台のナンバー付きママチャリ。え、えええっ!?と二度見三度見。一見してただのママチャリ、しかしその正体は文字通りの原動機付自転車。リアフェンダーの上にガソリンタンク足漕ぎもできるモペッド仕様か。ライトは懐か…

通勤快速号復活

修理に出して二週間、やっと通勤快速号が帰ってきた。長かった…細身のクロモリフレームにディープリムの組み合わせも意外と似合うのよ修理のついでにあれやこれやパーツを取っかえ引っかえ、わけてもお気に入りはWhite Industriesのロードクランク。このシン…

Paint it Black

家ができて半年後に塗装なしのヘアライン仕上げで製作して貰った我が家のステンレス表札、フォントに指定したJellyka Nathaniel a Mysteryはまるでフェルトペンで書きなぐったようなラフな形が持ち味。ならばやはり文字色はシルバーより黒の方が合うんじゃな…

小さいは安いけど安くない

山岸凉子の「ケセラン・パサラン」は風水マニアである主人公が紆余曲折しながら家を建てるまでを描いた話だが、その中の主人公の台詞で「たとえ受注する立場でもモノ作りの人間には譲れない点というものがあって、それを否定されてしまうとモチベーションが…

飽きずに三年

家に入居してから満三年を経過。三年も経てばさすがに新築の匂いもなくなり、もう立派な中古住宅。家の広さは延床で15坪、玄関外のポーチ部分を除けば正味13.5坪程しかない小さな家に室内ドアは一切なく(洗面トイレスペースに簡単な引き戸はあるが開けっ放…

快適な通勤を実現する家探し

ドアアタックの件はようやく物損示談の折り合いがつき、通勤快速号は修理の為に入庫中。歪んだフレームを直し※1ひん曲がった105STIレバーをアルテグラの黒に交換しリムが逝っちゃったVISIONホイールはカンパに交換しついでにクランクもホワイトインダストリ…

春を食す

春の訪れとともに一斉に芽吹いた家周りのドクダミ。放っておけば風雨にさらされて固くいびつに巨大化するドクダミの葉だが、さすがに芽吹いて間もないこの時期はまだ初々しく、柔らかく端正で程よい大きさ。うむ、食べごろだ。一番葉をボウルいっぱいに摘み…

鴨にならない為に

ビアンキ訴訟で販売側の責任を認める判決が下る。ビアンキでもコルナゴでもキャノでも今や世界の自転車メーカーのラインナップの殆どは実質的に台湾メーカーのOEMで、だから悪いという事は決してなく、それどころか台湾メーカーの技術力は世界トップレベルな…