カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

階段ボックス板張り(2) 暴れん坊オーク

12月半ばの短い日中、取り寄せた4mm厚オーク板を鋸でカットしては貼り付けていく作業。薄く柔和でいかにも聞き分けのよさそうだったオーク材はここにきて突如として暴れ始め、施工者を大いに困らせる。見た目は同じように見える板にも個性があり、中には鋸で…

階段ボックス板張り(1) 樹種の選定

階段ボックスにどんな板を張るか。フレームとなっている角材と綺麗に面一になるように張られている合板の上から重ねて貼る以上、板の厚み分だけ不細工な出っ張りが出てしまうのは避けられない。なのであまり野暮ったくならないよう、出来るだけ薄い素材を探…

時計からはじまるミステリー

それまでさして関心のなかった階段ボックスになぜ手をつけようと思ったのか。それは階段に照明を追加するイメージが浮かんだから。それまでただの暗がりだった階段ボックスの内側は追加した照明で明るく浮かび上がる事になる。せっかくスポットライトが当た…

階段ボックスにアクセントを

我が家の階段、二階部分の周囲は角材と合板で囲まれている。建築中ショットこんな感じ。恐らく建物自体の強度には寄与していないこの部分が何もない素通しであれば部屋はもう少し広く見えるかもしれないが、しかしすのこ状に渡された角材はその上の窓の開閉…

エグザイルは中国では放浪兄弟と称しているらしい

こういうライフハックを知ると無性に実践したくなる。あてどのない旅に出たくなるしかし今は超がつく円安で1ユーロなんと140円超。去年の今頃はざっくり1ユーロ100円で換算して良かったくらいなのに何たる落差。単純に考えて滞在費移動日食費が全て4割増し…

明けました

竹籤と房は毎年使いまわし 松の内も明け、暦の上でもやっと平常運転。一月の我が家は、年末に床に塗布した「匠の塗油」の荏胡麻油の残り香が強く漂うのが恒例。薄く斑なく塗るのが難しい油なので塗布した後の床は必然的にムラムラのギラギラで、だがこれは日…