カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

おろしや国一週間(12)2018年12月16日 サンクトペテルブルクその1

以前の首都であり歴史的建造物が多いことからサンクトペテルブルク(セントピーターズバーグ)についてしばしば東京に対する京都のようにイメージしている方も多いと思うが、18世紀初めのスウェーデンとの大北方戦争のためにピョートル一世がネヴァ川河口に築いた(今も残る)要塞がこの街の起こりであるため決して京都のような古都ではなく、寧ろモスクワに比べればかなり新しい街といえるのだが、地理的にもヨーロッパの影響を強く受けた文化芸術の都であることには違いなく、北欧から簡単にアクセスできることもあって我々日本人にはモスクワよりとっつきやすい街ではある。 サンクトペテルブルクへは2016年はペトロザボーツクから特急列車で入り、その二年後にはモスクワから空路で入ったのだが…


(近況)年末の組織改編で大阪の本社業務部門に異動となり、大阪への片道切符を免れた代わりに社内で傍流に身を置くことと大阪と東京を行ったり来たりする生活が不可避となった。今年は年明けから平日の半分近くは大阪出張で東京では深夜まで仕事、家に帰ったら帰ったで居候が粗相していて休日は家事に忙殺されるという日々でブログを更新する暇もなかなか取れない。今日もこれからすぐ大阪に向かって発たなければならない…ということで続きはまた後日。