カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

冬の日に

「冬の日」を買う。





独り身には食器をセットで購入するという習慣がない。大きさも形も不ぞろいの最低限の食器で長年遣り繰りしていたのだが、来客と家で食事をしようとした時に二人分の飯碗すら満足にないのにはさすがに情けない思いをしたので、食器ストックを「一人分の最低限」から「二人分の最低限」に格上げ。
食器なんてダイソーで100円で売っているものでも機能的には十分満たすのだが、普通に使っていれば軽く一生持ってしまう製品であれば、今回はコストパフォーマンスより好みを優先。

しかし安物の食器ほど頑丈で割れにくいのは何故だろう。学生の時分に新聞勧誘の景品で貰った白い皿なんか値段すらない代物だが、これが比類なき頑丈さで長年の酷使にも全然平気。スーパータフ。一向に壊れてくれないから新しいのが買えないもんなあ。