カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

手摺りは出来た、床はどうする

自己満DIY最新作である手摺りには、階段を昇り降りする際に意識して手を滑らせている。
雨垂れがいつしか石に穴を穿つように、毎日撫で続けて何年か経てば使い込んだ艶を発するのではないかと期待して。

一方、同時期に検討しながら未だ実行に至らないロフト物置の床張り。
こちらは普段目につかない場所でもあり今一やる気が起きなかったのだが、フローリング代わりに張られたラワン合板の表面は時間の経過と共にささくれが目立つようになってきたので、やはりやる事に決定。無垢床タイルを敷き詰める事でほぼ決めていたのだが、ぐずぐずしているうちにすっかり夏。体を動かすのも億劫な猛暑のさなかに熱が籠る天井裏になんかあがってられないという事で、涼しくなるまで施工は延期。

そうこうしているうちに新たにリリースされた厚さ5mmの杉の足場板もなかなか魅力的で目移りする。柔らかい杉板で5mmの薄さなら確かに施工は容易だろう。ロフト床もさることながら、現在は合板が張られている階段周りの囲い部分白かすれ仕上げの杉板を張ってみるのも面白いかも。
いずれにせよ、涼しくなるまでまだ先は長い。それまでよく検討しましょう。