カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

人気の街×タワマン林立=

こうなるか。

川崎市中原区に住む男性(43)は、横須賀線で東京都内に通勤する。午前8時前に駅に着いて列に加わる。改札口に入るだけでも5分ほど待って、エスカレーターでホームにあがる。「ダイヤの乱れなどがあると、あっという間に列が伸びて改札までの時間はもっとかかります」
無理だ。無理すぎる。ストレスでハゲる。
まあタワマンは構造的に面積当たりの人口密度が極限まで高くなる集合住宅なわけで、そんなもんがぽんぽん林立すれば街の人口も二字曲線的に増えるわけで、方や一度作ってしまった交通インフラはそう簡単には建て増しできないわけで。
画像検索してみると…災害時と見紛うばかりのラッシュアワーの画に言葉を失う。
待つことが大嫌いで、住宅購入の際にも外に出るまで時間がかかるという理由でタワマンだけは全く検討に含めなかった自分にとっては全くもって耐え難い光景。定年するまで毎朝これに耐えなければならないかと思うと気が遠くなる(あくまで自分自身の性向の問題なので、武蔵小杉をディスってるわけではない。念の為)。
こうしてみると人気の街もいいことばかりじゃない。遊びに行くならいいけど、住むならその隣町がいいのかも。