カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

二度目の玄関タイル張り(1)割り付けと張り方を決める

玄関用に二度目に貼るタイルは前回と同じ伊Refin社の「Voyager」に決定。購入元はいつものサンワカンパニー

購入を決めた時点では品切れ、再入荷される2月後半までに割り付けを考える。
600mmX600mmの大判だった前回と違い300mm×600mmの中判タイルなのでバランスよくできるだけ均等なタイル割にするとして、目地はどうする。すなわち馬目地にするか、前回同様に芋目地にするか。

 

前に施工した玄関タイルもキッチン壁のタイルも芋目地。我が家のタイルは軒並み芋目地なのだが、今回はタイルの趣からして馬目地が合うのに決まっている。何でってそう直観したのだから仕方ない。

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ハマストーンにタイルカットを外注する際に送付した割付図


前回5mmとった目地幅は今回は2㎜とする。目地は太いほど素朴な風合いが増し、細いほどシャープな印象となるが、家づくりにおける腕前の進歩を試す意味もあって今回はそこそこシビアな調整が求められる細い目地を試みる。さらに目地そのものを打たない「目地なし」という貼り方もあるにはあるが、ほんの僅かな誤差も調整できない目地なしは難易度が高すぎるので採用せず。現場でタイルをカットして張るならサイズ調整は可能だが、これらタイルのカットは全て外注なので、ずれや狂いに気づいたところで後の祭りになるからだ。ほんの1㎜であろうとスペースが足りなければタイルは収まらない。
ということでオーソドクスに目地は打つ。ただし出来るだけ細目に。