カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

北の大三角形の旅(4)2020年3月3日 Oslo

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次の訪問地、ノルウェースヴァールバル諸島の「最北の町*1」ロングイエールビーンへの直行便はレイキャビークから出ていないので、一旦ノルウェーの首都オスロまで出てから国内線に乗り換えて行かなくてはならない。乗り合わせも悪いため、ロンドンに続きここオスロでも繋ぎの一泊。これまで訪れた国では二番目に数多くの町を訪れているノルウェーだが、今回の入国は実に13年ぶり。久しぶりのオスロは変わっているのかいないのか。

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この日も朝食を摂りそこなって出発、夜明け前に空港着

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真冬の空港泊の猛者もいる

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セルフチェックインカウンター

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アイスランドの美男美女はこういう感じ?

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7時50分発で11時25分着、およそ3時間半のフライト

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アイスランド空港便で無事到着

 

木材を積極的に取り入れたオスロ空港は程よいサイズと相まって個人的には一番好きな空港であったりする。隈研吾の新国立競技場のコンセプトはこれのパクリなんじゃないかなあと思ったり。

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実はノルウェーEU非加盟国であり、したがって当然ユーロではなく自国通貨のノルウェークローネが流通している。1クローネおよそ12円なのだが、ここでも当然というか物価は卒倒するほど高い。

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トースト600円、パニーニ800円、カルゾーネ900円

 

オスロ空港からは市内へのアクセスはエクスプレスで30分足らず。乗り場へのアクセスは迷う余地もない

 

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材木店のショールームのような

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13年ぶりに降り立ったオスロ中央駅はかなり拡張されていたが、質素な本館の出入口は以前と少しも変わらず。

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駅前広場には巨大なライオンのオブジェが出来ていた

乗り継ぎ一泊なのでこの日の宿は駅近を最優先し、駅から徒歩5分のCityboxという完全セルフチェックインチェックアウトのホテルを選択。入口のチェックイン機で予約番号を入力すればカードキーが出てきて、チェックアウトはキーをドロップボックスに入れるだけ。建物は古いが内部はセンス良くリフォームされていて、快適でコスパの高いビジネスホテルといった趣。

 

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セルフチェックインカウンターが並ぶ

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やっぱりシングルルームはない

一休みしたら少しだけオスロを歩いてみるか

*1:町としての体を為している集落では世界最北。単に人が存在するだけであればもっと高緯度にもあることはある。観測施設とか