カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

怪談・幽霊新幹線

直前になって百合子が何を言おうともう遅い。
不要不急の外出は控え?いや要があるから外出してんだよこっちは。

という訳で今年も墓参りを敢行したものの、往復で乗車した新幹線がヤバい。
何がヤバいって、指定席の一両に二人しか乗客がいないくらいヤバい。
さすがにこんなに空いた新幹線に乗るのは生まれて初めてのこと。あまりに乗客がいなくてまるで幽霊船のようだ。GDP27.8%減を象徴するかの光景に思わずぞわっと総毛立つ。

 

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回送便?

いやーさしものJRもこれでは赤字も赤字の大赤字だろう。
さすがにJRが潰れることはないだろうが、壊滅的な経済の後退が今後どのような形で我々の社会を直撃するかと思うと背筋を冷たいものが走るのを禁じ得ない。

これがこの夏一番背筋が冷たくなった怪談話。