エストニアのBole社が発売しているフローリング「Bolefloor」のユニークさについて。
「へうげもの」の古田織部が手掛けたかのようなこのぐにゃりと曲がったアートなフローリング、単に奇を衒ったのではなく、本来であればフローリング材が取れず廃棄となる端材も床板として活用することが出来る非常にエコな製品であるとのこと。
しかし大量生産に向いていない製品だけあって、価格表はないがエコ製品にありがちな「普通の製品よりよっぽど高い」という問題は恐らく免れまい。それを押してこれをエストニアからわざわざ取り寄せ、恐らくは日本で唯一のフローリングを自宅の床に採用する数寄者がいるか・・どうせ家に金をかけるなら一点豪華主義でこういうところにコストを全振りするのもありだろう。床だけで一見の価値があるね