カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

エアコン室内機&室外機移設

この冬の一階の暖房対策として二階のエアコン室内機を一階に移設。
同時に正面の掃き出し窓の前に陣取って美観を損なっている室外機を家の側面までぐるりと移動。の工事が今朝から進行中。

エアコンを設置した壁面の真下には十分なスペースがないという都会の狭小地にいかにもありがちな問題で、現在は一階正面の掃き出し窓の目の前に置かれてしまった室外機。
これは家を半周する形でホースを取り回した上で、幾分スペースに余裕のある反対側の側面にまで移動させる。

剥き出しのホースを外壁に見苦しく垂らす訳にもいかないので露出部分は全て化粧カバーで覆うのだが(化粧カバーの移設に伴って露出するビス穴はコーキングで補修)、外には室外機を置くほどの幅もないので外壁に梯子を立てかけるのも難しい。工事を請け負う若い電気屋さんが無造作に隣の土地から梯子を立てるのを見てあわててお隣の呼び鈴を押す。一言断りを入れておかなければトラブルの元だ。
どうやら留守らしいので胸を撫で下ろすが、ガッシャガッシャバリバリバリバリという騒音も含めこの辺は結構冷や冷やする。土地に余裕がある田舎ならば多少煩かろうと土地に少しばかり立ち入ろうと割と大らかなのだが、都会の狭小住宅地ではそうもいかない。

室内機の移動はすぐに終わるが室外機の移設はなかなかの工事で、これが開始から2時間を経ても終わらない。そして工事を請け負う若い二人の周りを始終うろうろしては小舅のように細々と注文をつける依頼主。うざい。