カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2013-01-01から1年間の記事一覧

床張り工事メモ(2)

年末は仕事も忙しいし帰宅してからも家の事で忙しいし週末もやる事だらけで昼夜問わず全く休む暇がない。もう少し計画的にだな…毎年言ってるぞ進歩のない奴⑥左端から張り進んでついに右端に辿り着く。最終列の板は右側の凸実を切り落とす。それでもその状態…

床張り工事メモ(1)

板材には互いに組み合う実(さね)加工が施してあって、左側が凹実で右側が凸実。右端から左に張っていくのはNG。右辺は凸実が飛び出している上、凹実に凸実を嵌めていくやり方では最後がうまく収まらない。従って張り順は常に左から右。凸実に凹実を嵌めて…

ロフト床張り工事終了

週末を費やす事四回でロフト(小屋裏収納)床張り工事は完了。いや疲れた。経過をアップするつもりが、毎回工事の後は疲労のあまりブログを更新する気力も残らず今に至る。まあとりあえず無事終わってよかった。今回のセルフ家作りはこれまでで最も体力をを…

Z(俗人)ライフ

自分でわずか10万円の予算で家を建ててしまうという究極のDIY側面にまず引かれたBライフだが、ご本人(毎年寝太郎こと高村友也氏)のブログを読めばそれは単なる変人の風変わりな生活ではなく「働くとは」「生活とは」を突き詰めた哲学の実践である事が分か…

不適材不適所

ロフト(小屋裏収納)のフローリング工事に取り掛かる前に、現状のラワン合板の床を綺麗に掃除する。構造用合板25mmの上にラワン合板5mm。吸水性抜群で染みが目立つ目立つ日ごろ掃除をサボりがちな場所ではあるが、ゴミの上から床を張るのではボンドも付きが…

DIYの背中を押すBライフ

家の一部でも自分で作ってみたい、仕上げたい。だけど腕に覚えもないしなんか怖いしどうしても勇気が出ない。という向きにお勧めのページがこのBライフ研究所。「都内から原付で半日」の山林地に土地建物合わせて100万円の予算でマイホームを手に入れ、出来…

ポイント・オブ・ノーリターン

DIYにおけるポイント・オブ・ノーリターン、これを越えたらもう引き返せない、やりきるしかないという瞬間は、家に対し不可逆的な加工を開始する際に訪れる。漆喰ペイントをたっぷり吸ったローラーを壁に叩き付けた瞬間、ロフト梯子を取り付ける床に意を決し…

やは肌の熱き血汐に触れも見で

どん!と届いた檜材40kgの山を前にしばし立ち尽くすものの、まずは荷を解かねば始まらない。ダンボールを開封しテープを解くと、軽い!柔い!白い!桃い!いい匂い!同じ木材でもこうも違う節もほとんど見られない柔肌の、ほっそりとした優美な木材が麗しい…

実りの秋

米を買うとおまけに稲穂をつけてくれる居候のおやつにちょうど良かったなこれ

檜材到着

ロフト(小屋裏収納)床に張る檜が到着。毎度の事ながら、届いた資材を見て感じるこのやってもうた感。DIYの家づくりは、資材を前に「やっちゃった」と立ち尽くすところから始まる。失敗したという意味での「やっちゃった」ではなく、目の前に積み上げられた…

館山の一日

ロフト(小屋裏収納)に張る檜はもうじき届く。今年も残りわずか、木材が届いたら残りの週末はほぼ床貼り工事に費やされよう。恐らくはゆっくりできる今年最後の週末となる11月初旬の土曜日、久しぶりに会う友人と互いに車を乗り出して館山までドライブに出…

珈琲野点(犬吠埼)

何度目かは忘れたが、とにかく定番の犬吠埼。だが今回は一つ試してみたい事があって訪れた。箱崎の松林で茶を点てたかの利休居士に倣い、という訳ではないが一度はやってみたかった。カップルも退散済み灯台に到着すると車を停め、600ccサイズの小型ケトルに…

ロフト床檜張り計画発動

コストカットのため床は合板張りで仕上げられた我が家の二坪のロフト、というより屋根裏収納。漸く工事日和の涼しい季節が到来したのを機に、これをきちんと木の床として仕上げる事に決めた。当初は敷くだけで無垢の床になるお手軽なタイルフローリングを考…

「建築家」この杳たるもの

帰宅するとポストにこんなフライヤーが。んーどうせポスティングするならマンションとかアパートを狙った方が見込みがあるのではなかろうかだが試みとしてはいい。「家を買う」でなくて「家を建てる」ことへの敷居を下げる機会はもっともっとあって然るべき…

レトロすりガラス

古民家を使用した蕎麦屋のトイレのすりガラスが懐かしい柄。於松原庵そういえば昔はこんな感じの模様が入ったすりガラスがあちこちで使われていたような記憶があるが、いつの間にか目にする事もなくなって久しい。ガラスメーカーでもとっくに廃番になってい…

あったか~い始めました

秋の到来を告げる「あったか~い」飲料先月の今頃はまだ灼熱の日々が続いていたのに、あれよあれよという間に肌寒い風が吹くようになるから四季がある国は面白い。通勤着も衣替え。

霧の牡鹿

最低気温20度最高気温26度、これ位まで気温が下がれば半袖一枚なら快適に車に乗れる。待望の肌寒い日の到来を寿ぎ、実に三ヵ月半ぶりに車のエンジンを掛けると西に向け出発。奥多摩湖につく頃にはすっかり夜。走り屋もヤン車もいない夜の奥多摩湖周辺には自…

古材の床

欧州産中古足場板の発売を開始します。と、この家を建てる際に問い合わせたことのある古材スペシャリスト小山製材木材からメルマガが届いた。欧州の建築現場で5年から10年使い倒された足場板。厚さ30mmで幅200mm弱、長さは2500mmから3000mm。サイズも豪快な…

東京オリンピック2020

先週の縁日金魚すくい 子供300円大人400円(笑) 七年後は遠い未来のようでもあり、すぐ先のような感じでもあり。その頃に自分がどうなっているか、この家がどうなっているか、残債がどうなっているか(笑) ともあれ、自分の住む街でオリンピックが開催され…

例祭2013

恒例の夏の終わりの例祭なんか屋台の数が増えてるぞ坂下の駐車場に並んだ屋台の明かりが欅の枝のむこうに垣間見える。うむだいぶ復活してきた二階からはまるで見えない縁日といえばかき氷は外せませんな。さて買いに行こう

「高級なもの」でなくて「いいもの」が欲しい

「いいもの」は手にするだけで快いと前回書いたが、どこで分かるのかと聞かれると言葉で表すのはなかなか難しい。手にした感じ、見た感じ、佇まい。諸々の修辞を超えて直感的に「いいもの」が分かる人間のセンサはなかなか侮れないところがある。触れれば理…

4,000km突破そしてシートポスト交換

スペックシートによれば、通勤快速号RNC7の重量は完成車の状態で9.4kg(ペダル含まず)。カーボンフレーム全盛の今では結構な重量級。同価格帯の吊るしのカーボンロードでもこれより1kgは軽いし、もう少し予算があればさらに1kg軽いロードバイクを組む事も出…

木木した三階建てを可能にする木材

家はその構造材が露わになっているのが好ましく、RC造ならRCが、鉄骨造なら鉄骨が、木造なら木材が、下手に化粧されたり隠されたりせずに剥き出しになっている「らしい」家が欲しい。と思っていた。木造二階建てで建てた我が家はこの希望通り柱も梁も天井も…

Tongue June not hit all be tall

またかっていう。「近所のスーパーからサバ缶が消えた」「サンマ缶ばかりだ」―――ツイッターで「サバ缶」がスーパーで買えなくなったという報告が相次いでいる。実際に都内のスーパーに問い合わせると売り切れていたり、一人一缶のみという制限がかかっていた…

スイッチオン!

家のスイッチ八つをすべて交換するつもりで購入した八つのトグルスイッチ、場合によっては取り付け時に少しばかり加工が必要。これは後で判明した事で、最初に出張工事を依頼した電器屋さんはこれが分からなかったが為に作業開始から5分で匙を投げ「これは出…

マイチェンは続く

家と自転車の共通点、それは細々としたパーツを取っ替え引っ替えして日常の中で楽しめる※1こと。取り替えのきかない大物は別にして、小物は日常の中で気軽にちまちまと取り替えてはすぐにその効果を味わえるのが楽しい。床や壁や天井といった大物はそうおい…

対薮蚊最終兵器

水も緑も土も身近にある一戸建ての住人にとって夏場の薮蚊対策は頭が痛い問題。草むしりの時は勿論の事、表で行う自転車やバイクの手入れ、洗車の際にも薮蚊は漏れなく群がってくる。市販の虫除けスプレーは残念ながら大して効かない。タイガーバームは確か…

どくだみ掃討

寝苦しくて早朝に目が醒める。あまりの暑さに二度寝も出来ず眠れないまま外に出てみると、今春から爆発的に増加し伸び放題のどくだみに我が家が完全包囲され、さながらLWDH(ライトウェイトどくだみハウス)の様相を呈している事に気づく。こうなっては風情…

真夏の自転車通勤は気合を入れて

午前8時にして既に温度計が三十度を指す真夏の東京、路上に繰り広げられる自転車通勤模様は普段とは少しばかり様相を異にしている。化粧崩れが弱点の女性ツーキニストは姿を消している。着替える前提でない、スラックスにワイシャツ姿のライトなツーキニスト…

雨あがる

気温35度から嵐のようなスコール、すぐに止んで再び真夏の西日が射しこむ 雨が降っても少しも涼しくならないところがなんとも。蒸し暑い