カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

越南縦断(7)3月4日 フエ7(ラップアンラグーン)

市場に立ち寄ってからフエを抜け南に向かう。ダナンあるいはホイアンあたりまでは十分日帰り圏内だが、今晩はホーチミン行きの国内線に搭乗のため夕方頃には空港に行かなければいかないということが頭にあれば少しせわしない。ダナンもいいけど田舎を見たいというリクエストをバイクタクシーの運転手に伝え、夕方までにフエ空港に戻ることとして運転手のお任せで田舎をぷらぷらすることとして後部座席に跨る。

ベトナムは国土面積も人口もほぼ日本の九割程度。首都ハノイは人口850万人、この後訪れるホーチミンは人口900万人と東京に劣らず発展した大都市を多く抱えているのだが、言っても世界屈指の大都会東京から来た身としてはやはり昔見た映画のようなのんびりしたベトナムの田舎風景を見てみたいのだ。果たせるかな、この日のエクスカーションはこの旅で最も強く印象に残る小旅行となった。ハノイホーチミンだけでは勿体ない、せわしない大都会から離れ目に見えるように時間がゆっくり流れる名もなき田舎道を散歩するように流す体験は意外な掘り出し物として強くお勧めしたい。こういうツアーはあるのかなあ、やはり現地で交渉するのが一番手っ取り早いだろう。価格交渉はしっかりと。

フエの街を抜ける

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ソ越友好条約45周年を記念して?旧ソ連国旗が至る所に

 

おもむろにバイクを停めた運転手「この先に滝があるから見て行こう」

赤土の上をてくてく歩いて行った先には果たして滝が。気温27度の中、暫しの涼

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一休みしさらに先へ進む。当たり前のように水牛が登場


左手に海が見えてきた。場所を確認するとラップアンラグーンという潟であり、運転手はこの辺でランチを食べようという。そういえば今日は朝からきちんと食べていなかったと気づき遅い昼食を取ることとする。

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外国人観光客向けと思しき点が今一気に入らないでもないが海辺の、というか海上のロケーションは言うことなし。たまには贅沢にフォー以外のものを食べようということで海産物をあれこれと食す。仕方がないから運転手にも奢ってやる。というかそれ狙いだろここに来たのは

 

海辺のレストランで遅めの昼食

完全に足下に波が来ている

エビとか貝とか魚とかとりあえず片っ端から食べる

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