2月22日は
今週のお題「ねこ」
初めて迎える猫の日に我が家の居候は、避妊手術後の不自由な保護服生活の真っ最中。
服を着せられた犬は珍しくないので犬は大して苦にもしないのだろうが、身体に纏わりつき締め付ける服を大の苦手としているのが猫。我が家の居候も例外でなく、着せられて暫くの間は麻痺したようにまともに動けない。歩こうとすれば転倒し立ち上がろうとすれば仰向けにひっくり返り、保護服というよりまるで拘束衣の様相。階段の上り下りができるようになるまで小一時間を要し、一日経ち二日経っても不自由そうによちよち歩くのが精いっぱい。それでも抜糸までは傷口を舐めないようにカラーか保護服が必要で、カラーの不自由さ*1よりはまだマシなので心を鬼にして十日間我慢させる。
というわけで、腹を縫われハゲを拵えたうえに不自由な服を着せられて散々な猫の日。222でにゃんにゃんにゃんなんて言ってる場合じゃないよとでも言いたげな憂鬱顔。
*1:身体の不自由さこそないもののどこに行くにもカラーがひっかかってまともに歩き回れず、本能で毛繕いをしようとするのでカラーも顔も涎でべとべと。見てらんない