カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

キッチンシンク景観改善推進

YoutubeのAIはよほど優秀と見え、折に触れてこれまで見たこともないのチャンネルの動画が唐突にリコメンドに表示されたりするのだが、見てみるとこれが結構自分のツボに嵌るものであったりする。昨年末にリコメンドされたこの動画もその中の一つ。


 

(飛ばし飛ばしで動画を見る癖のため)最初はうp主が何をしているのかよく分からず、リング上で突如マスクを外し始めた三沢を目の当たりにして解説席で狼狽えたカブキ*1ばりに「ちょ・・何しとん、何しとん」と思わず声が漏れてしまうのだが、だがどうやら不織布の水切りネットをスポンジの代わりに用いているらしいことが分かると、一転してなるほどその手があったかと感心することしきり。

というのも、自分もシンク周りを少しでも綺麗に見せようと洗剤やスポンジはkichitoのホルダーでシンク縁に引っ掛け(かつ吸盤で貼りつけ)ていたのだが、

それでもどうも見た目がごちゃごちゃしてうるさく感じる。実際にホルダーで隠れたシンク面にも汚れや水垢が溜まり勝ちで、かといって毎日いちいち吸盤を外して拭くのも面倒すぎる。しかしスポンジは水仕事に欠かせないアイテムであるがために撤去するわけにもいかない、という二律背反が長年に渡る薄っすらとした悩みの種であったのが、このYoutuberのようにスポンジの代わりに生ごみネットを使い捨てで用いるという発想の転換を知り、そうかその手があったかと目の前の雲が晴れる心持ちすらする。
根が単純な性格である自分は動画を見終わる頃にはすっかり感化され、

 

 

という心境に。

いいアイデアは躊躇なくパクろう。早速お気に入りのEVASOLOのソープディスペンサーや水切りネットなどを新たに注文し、それらが届いた年明けに早速シンク周りの環境改善を敢行。

 

アラ、いいですね

これでようやく納得のいくすっきりさ加減に達したので大いに満足。水切りネットでの皿洗いも思ったよりずっと楽で、確かにこれならスポンジを廃しても何ら問題はなかろう。

計器がぎっしり並んだコクピットのように調理用具や調味料や洗剤などなどで壁面が埋め尽くされた仕事場感あふれるシンクもそれはそれでカッコいいと思うが、あくまでライトな自炊しかしない自分としてはやはり水回りは出来るだけモノ少なくすっきりと見せたい。今後はこのスタイルで行こう。スポンジは居候のトイレ洗い用のものだけ残して(結局あるんかい)。

*1:分かったあなたとは旨い酒が飲めそうだ