カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

Bon Voyage

北の大三角形の旅(9)2020年3月4日 Longyearbyen 3(ホッキョクグマの幻影に怯えながら遠景)

在宅勤務から出社頻度が増えつつある昨今、朝起きてから夜寝るまで仕事という超絶ブラックなリモートワーク環境を脱出してやっと出社ベースに戻れそうなのでほっとする。やはり家は働く場所ではない。まず働く用の椅子がない*1から身体にかかる負担からして…

北の大三角形の旅(8)2020年3月4日 Longyearbyen 2(世界最北の町歩き)

まずは明日の計画を Mary Ann's Polarriggの26号室のベッドに身を投げ、スマホを宿のWi-Fiに繋いでしばし翌日の計画を立てる。オフシーズンとは言え冬には冬のツアーがあるもので、メジャーどころは犬ぞりツアーとスノーモービルツアー。犬ぞりは犬選びから…

北の大三角形の旅(7)2020年3月4日 Longyearbyen 1

北の大三角形の二角目に向かう Lonhyearbyen、ロングイエールビーン。北極点からおよそ1,300km、つまり北極点が東京とすればロングイエールビーンは福岡くらいの位置関係であり、ホッキョクグマがそこら中にいるので銃を携行せずに町を出ることは禁止されて…

北の大三角形の旅(6)2020年3月3日 Oslo

オスロ中央駅の裏手のオペラハウスから駅を挟んで反対側、駅前から東側に真っ直ぐ伸びる一本道を進むと王宮。東京駅丸の内口からまっすぐ進むと皇居という位置関係とよく似ていて非常に分かりやすい。 通過する駅内はエキナカが非常に充実していてとても楽し…

北の大三角形の旅(5)2020年3月3日 Oslo

13年ぶりに踏んだオスロの地。 2007年のオスロ。寒いので街中に普通にスケートリンクが出来る 明日も朝早いので今回はプチ観光、前回の訪問から新たに出来たランドマーク、オスロ中央駅の裏手に出来たオペラハウスを見学。 駅の裏手はすぐ海 おー見えてきた …

北の大三角形の旅(4)2020年3月3日 Oslo

次の訪問地、ノルウェー領スヴァールバル諸島の「最北の町*1」ロングイエールビーンへの直行便はレイキャビークから出ていないので、一旦ノルウェーの首都オスロまで出てから国内線に乗り換えて行かなくてはならない。乗り合わせも悪いため、ロンドンに続き…

北の大三角形の旅(3)2020年3月2日 Geysir-Snæfellsnes

猫のRaggiを見送ってからベッドで宿においてあった観光パンフを広げ、冬季でも種々設定があるレイキャビーク発の半日観光ツアーを検討する。温泉ツアーや洞窟ツアーも捨てがたいが少々予算オーバーなので、よりお手軽なゲイシールとスナイフェルス半島を巡る…

北の大三角形の旅(2)2020年3月1日 Reykjavík

ヒースロー空港発レイキャビーク空港行きのノルウェー航空は早朝発、初日にしてホテル朝食を食べ損なって*1夜明け前の空港に向かう。 ターミナル間は専用地下鉄で移動 レイキャビーク行きノルウェイ航空はEチケット非対応、チェックインはセルフ 夜が明けて…

北の大三角形の旅(1)2020年2月29日 London

「北の大三角」とかいって何でまずロンドンよ。といえば、単純にレイキャビクへの直行便は日本から出ていないので必ずどこかで乗り継ぎが必要ということと、かつ当日内の到着便は自分が払える範囲の航空券では存在しなかったのでやむを得ずまずロンドンで一…

おろしや国一週間(22)二都から空港へのアクセス

国の玄関である空港に降り立った人はほぼ全てがそのまま街へ行くので、所謂先進国と呼ばれる国であれば降り立った空港から街へのアクセスは整えられているし、どう行けばいいか分からないと困ることはまずない*1。しかしその逆はどうかというと今一つ分かり…

おろしや国一週間(22)世界一美しい地下鉄駅に行こう!

最終日はチェックアウトしたら午後一のフライト。チェックアウトして空港に直行するには時間が余り過ぎるが遠出するほどの時間はない、このような半端時間を埋めるのが地下鉄駅見学。 世界には美しさでもって知られる地下鉄駅は数多い。ストックホルムのT-セ…

おろしや国一週間(21)ミハイロフスキー劇場に行こう!

マリインスキー観劇から時は下って2018年12月19日。再びサンクトペテルブルクを訪れた自分が向かったのはもう一つの名門であるミハイロフスキーバレエ。レニングラード国立バレエと言った方がオールドファンには分かりやすいかも知れない。 ミハイロフスキー…

おろしや国一週間(20)マリインスキー劇場に行こう!

ロシアという国の特徴としてあらゆる面における格差の激しさが挙げられる。つい最近においても中国を上回る凄まじい国内所得格差のニュースを目にしたが、 globe.asahi.com これは共産主義社会崩壊後の混乱でうまく利権を掴めたか掴めなかったかに端を発する…

おろしや国一週間(19)2018年12月19日 サンクトペテルブルクその8

カフェシンガーで一休み 再びネフスキー大通りの中ほどまで戻ると大型書店チェーンのドム・クヌーギで一休みペテルブルク店の建物はアールヌーボー調の格調高いビルで、元はシンガーミシンのビルであったとか。なので中2階に設けられたカフェはシンガーカフ…

おろしや国一週間(18)2018年12月19日 サンクトペテルブルクその7

Kawaiiの殿堂スモリーヌイ修道院 地下鉄駅のホームまでエスカレーターを5分も降りる必要のあるモスクワやペテルブルクではトラムやバスの利便性の高さが際立つが、非地元民が利用するのには敷居の高い存在。 だった。 ネット社会の素晴らしさは、こういった…

おろしや国一週間(17)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその6

ペテルブルク発祥の地へ 18世紀の大北方戦争においてピョートル一世が宿敵カール十二世率いるスウェーデン軍への備えとしてネヴァ川河口に築いたペトロパヴロフスク要塞がサンクトペテルブルクの街の始まり。現在はロマノフ王朝の霊廟となっているペトロ・パ…

おろしや国一週間(16)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその5

ピロシキ食べたらドストエフスキーさん家に行こう ピロシコバヤでブランチの後はゆるゆるとドストエフスキーが生前住んでいたアパートへ歩く。 文豪ドストエフスキーが生前居住していたアパート*1がそのまま博物館になっている。 徒歩ルートはこんな感じ、ち…

おろしや国一週間(15)2016年12月17日 サンクトペテルブルクその4

エカテリーナ宮殿へは現地ツアーに申し込むのがおすすめ パリを訪れた旅行者が日帰りでヴェルサイユまで足を延ばすのと同様、ペテルブルクへの旅行者が何はさておき訪れるのがエカテリーナ宮殿。鉄道駅は通っていないのでバスに乗っていくことになるが、コス…

おろしや国一週間(14)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその3

ピロシキ専門店でランチ ロシア料理といえばボルシチとピロシキ、あと知らない。という非グルメな自分でも足を運ぶ気になるのがカジュアルなピロシキ専門店、その名もピロシコバヤ。 ガイドブックにも必ず載っている程の有名店で、地下鉄駅でいえば一番線プ…

おろしや国一週間(13)2018年12月17日 サンクトペテルブルクその2

クリスマスイルミネーションで彩られた街並み スパース・ナ・クラヴィー教会の見どころは足元 サンクトペテルブルクはモスクワほど大きい街ではないので見どころは比較的コンパクトに纏まっている。市の中心部にあって一番手軽に訪れやすい見どころはスパー…

おろしや国一週間(12)2018年12月16日 サンクトペテルブルクその1

シェレメーチエヴォでは余裕を持った乗り換えスケジュールを! 成田から10時間のフライトを経てモスクワのシェレメーチエヴォ空港に到着するのは現地時間17時35分、70分後発の国内線に乗り換えて2時間強でサンクトペテルブルクに到着するタイトなスケジュー…

おろしや国一週間(12)2018年12月16日 サンクトペテルブルクその1

以前の首都であり歴史的建造物が多いことからサンクトペテルブルク(セントピーターズバーグ)についてしばしば東京に対する京都のようにイメージしている方も多いと思うが、18世紀初めのスウェーデンとの大北方戦争のためにピョートル一世がネヴァ川河口に…

再び北で骨休め

前回の休暇のメモがサンクトペテルブルクの直前で途絶えてから(飽きっぽいんだこれが)、気が付けば丸二年。二年ぶりの夏休みは諸々の事情によりまた同じところを訪れることとなったので、帰国してから2016年と2018年を行ったり来たりしながら備忘録の続き…

はてブロにお引越し

Bloggerから引っ越しました 少しばかり面倒くさかったものの無事引越し完了。教訓、FC2は使えない。笑

おろしや国一週間(12)サンクトペテルブルクその1:下町の安宿

ペトロザボーツク18時発ーサンクトペテルブルク22時55分着のロシア国鉄のEチケットペトロザボーツクを消化不良のまま後にして到着したサンクトペテルブルクには帰りの飛行機が発つまでの三日を滞在し、じっくり腰を落ち着けてみて回ることにする。前日の夜に…

おろしや国一週間(11)12月13日 ペトロザボーツクーサンクトペテルブルク

カレリアホテルのレストランにどっかと腰を据えて飲んだり食べたり画像のチェックしたりBooking.comで今晩の宿探しなどしているうちに外はすっかり暗くなり、今晩の目的地であるサンクトペテルブルク行き特急の出発時間が迫ってきた。預けてある荷物を引き取…

おろしや国一週間(10)12月13日 ペトロザボーツクその3

日本で二番目に高い山は北岳。 日本で二番目に長い川は利根川。 日本で二番目に広い都道府県は岩手県。 日本で二番目に広い湖は霞ヶ浦。 ナンバー1はみんな知っていても意外に知らないのがナンバー2、順位の差は一つだけなのにこの扱いの差はなんだろう。 …

おろしや国一週間(9)12月13日 ペトロザボーツクその2 a walk on the lake

キジ島行きの予定はあえなく白紙となり、さてこの街を発つ夜までどうやって時間をつぶすか。カレリアホテルを出るととりあえず街の中心部に向かって歩き始める。夢の中で見たようなシュールな風景が広がる静かに佇む遊具が物悲しい極寒の地を染める美しい朝…

おろしや国一週間(8)12月13日 ペトロザボーツクその1 Wo, Wo is stupid

モスクワからの夜行列車は時刻通りにカレリア共和国の首都ペトロザボーツクに到着。列車から降りるなり摂氏マイナス18度の外気で手荒い歓迎を受ける。低温下ではバッテリ消耗が激しい。下車前にiPhoneを充電出迎えの子供たち星をいただく尖塔がペトロザボー…

おろしや国一週間(7)12月12日 ペトロザヴォーツク行夜行列車

帰宅途中に目にしたツイッターのタイムラインで知ったサンクトペテルブルグのテロ。どこであれこれまで一度でも訪れた国や町には少しは思い入れがあるし、そこが戦争で荒廃したり悲惨なテロの舞台となったことを耳にするのはやりきれない。およそ三か月前に…