カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

Bon Voyage

北の大三角形の旅(1)2020年2月29日 London

「北の大三角」とかいって何でまずロンドンよ。といえば、単純にレイキャビクへの直行便は日本から出ていないので必ずどこかで乗り継ぎが必要ということと、かつ当日内の到着便は自分が払える範囲の航空券では存在しなかったのでやむを得ずまずロンドンで一…

おろしや国一週間(22)二都から空港へのアクセス

国の玄関である空港に降り立った人はほぼ全てがそのまま街へ行くので、所謂先進国と呼ばれる国であれば降り立った空港から街へのアクセスは整えられているし、どう行けばいいか分からないと困ることはまずない*1。しかしその逆はどうかというと今一つ分かり…

おろしや国一週間(22)世界一美しい地下鉄駅に行こう!

最終日はチェックアウトしたら午後一のフライト。チェックアウトして空港に直行するには時間が余り過ぎるが遠出するほどの時間はない、このような半端時間を埋めるのが地下鉄駅見学。 世界には美しさでもって知られる地下鉄駅は数多い。ストックホルムのT-セ…

おろしや国一週間(21)ミハイロフスキー劇場に行こう!

マリインスキー観劇から時は下って2018年12月19日。再びサンクトペテルブルクを訪れた自分が向かったのはもう一つの名門であるミハイロフスキーバレエ。レニングラード国立バレエと言った方がオールドファンには分かりやすいかも知れない。 ミハイロフスキー…

おろしや国一週間(20)マリインスキー劇場に行こう!

ロシアという国の特徴としてあらゆる面における格差の激しさが挙げられる。つい最近においても中国を上回る凄まじい国内所得格差のニュースを目にしたが、 globe.asahi.com これは共産主義社会崩壊後の混乱でうまく利権を掴めたか掴めなかったかに端を発する…

おろしや国一週間(19)2018年12月19日 サンクトペテルブルクその8

カフェシンガーで一休み 再びネフスキー大通りの中ほどまで戻ると大型書店チェーンのドム・クヌーギで一休みペテルブルク店の建物はアールヌーボー調の格調高いビルで、元はシンガーミシンのビルであったとか。なので中2階に設けられたカフェはシンガーカフ…

おろしや国一週間(18)2018年12月19日 サンクトペテルブルクその7

Kawaiiの殿堂スモリーヌイ修道院 地下鉄駅のホームまでエスカレーターを5分も降りる必要のあるモスクワやペテルブルクではトラムやバスの利便性の高さが際立つが、非地元民が利用するのには敷居の高い存在。 だった。 ネット社会の素晴らしさは、こういった…

おろしや国一週間(17)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその6

ペテルブルク発祥の地へ 18世紀の大北方戦争においてピョートル一世が宿敵カール十二世率いるスウェーデン軍への備えとしてネヴァ川河口に築いたペトロパヴロフスク要塞がサンクトペテルブルクの街の始まり。現在はロマノフ王朝の霊廟となっているペトロ・パ…

おろしや国一週間(16)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその5

ピロシキ食べたらドストエフスキーさん家に行こう ピロシコバヤでブランチの後はゆるゆるとドストエフスキーが生前住んでいたアパートへ歩く。 文豪ドストエフスキーが生前居住していたアパート*1がそのまま博物館になっている。 徒歩ルートはこんな感じ、ち…

おろしや国一週間(15)2016年12月17日 サンクトペテルブルクその4

エカテリーナ宮殿へは現地ツアーに申し込むのがおすすめ パリを訪れた旅行者が日帰りでヴェルサイユまで足を延ばすのと同様、ペテルブルクへの旅行者が何はさておき訪れるのがエカテリーナ宮殿。鉄道駅は通っていないのでバスに乗っていくことになるが、コス…

おろしや国一週間(14)2018年12月18日 サンクトペテルブルクその3

ピロシキ専門店でランチ ロシア料理といえばボルシチとピロシキ、あと知らない。という非グルメな自分でも足を運ぶ気になるのがカジュアルなピロシキ専門店、その名もピロシコバヤ。 ガイドブックにも必ず載っている程の有名店で、地下鉄駅でいえば一番線プ…

おろしや国一週間(13)2018年12月17日 サンクトペテルブルクその2

クリスマスイルミネーションで彩られた街並み スパース・ナ・クラヴィー教会の見どころは足元 サンクトペテルブルクはモスクワほど大きい街ではないので見どころは比較的コンパクトに纏まっている。市の中心部にあって一番手軽に訪れやすい見どころはスパー…

おろしや国一週間(12)2018年12月16日 サンクトペテルブルクその1

シェレメーチエヴォでは余裕を持った乗り換えスケジュールを! 成田から10時間のフライトを経てモスクワのシェレメーチエヴォ空港に到着するのは現地時間17時35分、70分後発の国内線に乗り換えて2時間強でサンクトペテルブルクに到着するタイトなスケジュー…

おろしや国一週間(12)2018年12月16日 サンクトペテルブルクその1

以前の首都であり歴史的建造物が多いことからサンクトペテルブルク(セントピーターズバーグ)についてしばしば東京に対する京都のようにイメージしている方も多いと思うが、18世紀初めのスウェーデンとの大北方戦争のためにピョートル一世がネヴァ川河口に…

再び北で骨休め

前回の休暇のメモがサンクトペテルブルクの直前で途絶えてから(飽きっぽいんだこれが)、気が付けば丸二年。二年ぶりの夏休みは諸々の事情によりまた同じところを訪れることとなったので、帰国してから2016年と2018年を行ったり来たりしながら備忘録の続き…

はてブロにお引越し

Bloggerから引っ越しました 少しばかり面倒くさかったものの無事引越し完了。教訓、FC2は使えない。笑

おろしや国一週間(12)サンクトペテルブルクその1:下町の安宿

ペトロザボーツク18時発ーサンクトペテルブルク22時55分着のロシア国鉄のEチケットペトロザボーツクを消化不良のまま後にして到着したサンクトペテルブルクには帰りの飛行機が発つまでの三日を滞在し、じっくり腰を落ち着けてみて回ることにする。前日の夜に…

おろしや国一週間(11)12月13日 ペトロザボーツクーサンクトペテルブルク

カレリアホテルのレストランにどっかと腰を据えて飲んだり食べたり画像のチェックしたりBooking.comで今晩の宿探しなどしているうちに外はすっかり暗くなり、今晩の目的地であるサンクトペテルブルク行き特急の出発時間が迫ってきた。預けてある荷物を引き取…

おろしや国一週間(10)12月13日 ペトロザボーツクその3

日本で二番目に高い山は北岳。 日本で二番目に長い川は利根川。 日本で二番目に広い都道府県は岩手県。 日本で二番目に広い湖は霞ヶ浦。 ナンバー1はみんな知っていても意外に知らないのがナンバー2、順位の差は一つだけなのにこの扱いの差はなんだろう。 …

おろしや国一週間(9)12月13日 ペトロザボーツクその2 a walk on the lake

キジ島行きの予定はあえなく白紙となり、さてこの街を発つ夜までどうやって時間をつぶすか。カレリアホテルを出るととりあえず街の中心部に向かって歩き始める。夢の中で見たようなシュールな風景が広がる静かに佇む遊具が物悲しい極寒の地を染める美しい朝…

おろしや国一週間(8)12月13日 ペトロザボーツクその1 Wo, Wo is stupid

モスクワからの夜行列車は時刻通りにカレリア共和国の首都ペトロザボーツクに到着。列車から降りるなり摂氏マイナス18度の外気で手荒い歓迎を受ける。低温下ではバッテリ消耗が激しい。下車前にiPhoneを充電出迎えの子供たち星をいただく尖塔がペトロザボー…

おろしや国一週間(7)12月12日 ペトロザヴォーツク行夜行列車

帰宅途中に目にしたツイッターのタイムラインで知ったサンクトペテルブルグのテロ。どこであれこれまで一度でも訪れた国や町には少しは思い入れがあるし、そこが戦争で荒廃したり悲惨なテロの舞台となったことを耳にするのはやりきれない。およそ三か月前に…

おろしや国一週間(6)12月12日 土産を買いにアルバート通りへ

月に照らされたクレムリンを後にすると次はガイドブックによると「モスクワの渋谷」であるというアルバート通り方面へ向かう。 モスクワの渋谷。本当か? クレムリンを背にまっすぐ西に向かいノーヴィ・アルバート通りを歩くと右手にドム・クヌーギ。フランス…

おろしや国一週間(5)12月12日 駆け足で二度目のクレムリン

失意を抱えドルゴプルドニからモスクワに戻ると冬の太陽は既に大きく西に傾いている。最後の日がもうすぐ終わることに焦りつつクレムリンに直行。チケットを購入して内部に入ると駆け足で正教の寺院を回る。入口のスパスカヤ塔をくぐると、右手に6000人収容…

ひさびさのグラツー

20年前のバックナンバー 西へ。

おろしや国一週間(4)12月12日 仮想通貨でお昼を食べよう

前置き そもそも仮想通貨とは何かという話は長くなるので置いておくが、仮想通貨の既存通貨に対するプラクティカルな優位性は大雑把に言って 1管理運用コストが格安 2両替不要(広義で前項に含まれる) 3送金タイムラグなしあたりに集約される。1・2・3…

おろしや国一週間(3)12月11日 赤の広場でクレープを食べる

一夜明けて小雪舞う曇りのモスクワ。とりあえずは赤の広場へマヤコフスキーと北京ホテル、遠方にクレムリン今の子供たちは知らないかもしれないが、我々団塊ジュニア世代が子供の頃に世界は西側諸国=資本主義国と東側諸国=共産主義国の二つに分かれていて…

バックパッカーからフラッシュパッカーへ

バックパックこそ背負っていなかった(当時はショルダーバッグメイン)ものの、若い頃の旅のスタイルはほぼバックパッカーのそれに等しかった。費用節約の為に夜行列車を多用(もちろん三等)し、移動は出来るだけ徒歩。交通機関に複数の選択肢があれば躊躇…

おろしや国一週間(1)ビザを取る

日本のパスポートが高値で取引されている(らしい)のは、それさえあれば世界中の大体の国へはビザなしで渡航できてしまうから。使い勝手が極めていいのだ。当たり前のようで当たり前でないこの事実は、日本という国の国力と長い間かけて培った国際的な信義…

実用的おろしや国紀行(序)

ウェブログとただの日記帳との違いは実用性の有無にある。有名人がアメブロあたりでよく書いている、やたらと改行だけ多くて内容は何にもないしょーもない取り留めもない日記。あれに価値があるのはその有名人の存在自体に価値があるから。あれ食った、これ…