カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

増えたモノはせめて綺麗に収納

長年乗っていた小型二輪に加え大型二輪が我が家の住人となってから、気が付けば随分と持ち物が増えてしまった。
都内限定の足である小型二輪とは移動距離もスピードも桁違いなので装備もそれなりのものでなくてはいけないということであれも要るこれも要ると買い集めた結果、気が付けばアウターが三着(エアバッグを含めれば四着)、上下インナーが六枚、パンツが三本、ブーツが一足、ヘルメットが二つ。加え、大きな段ボールに収まりきらないほどのノーマルパーツ。そして無数の小物。

小さな我が家にできるだけモノ少なく、最小限の持ち物でつましく生きていくべくちまちまとモノ減らしに努めていたところに気が付けばこれだけのモノがどかんどかんと純増、もはやミニマリストを目指すなど望むべくもない。えらいことになったと頭を抱えてしまったが、増えたモノは全て必要なものなので仕方がない*1。趣味が増えれば持ち物も増えるのは当然で必然、必然で当然でしょうがアータと開き直ったうえでどのように収納するかに考えをシフト。

服を収納するところは決まっているのでその他の服をできるだけ整理して収納スペースを作るしかないが、問題はそもそも存在しなかったパーツ類の収納場所。段ボール箱は運転席に積み*2、箱に収まらないシートはベッド下収納に収めて何とか我が家の空間を侵食しないように片づけたものの、最後に残ったのがマフラー。ずっしりと重いこの長尺パーツだけはロフトに収めざるを得ない。サイズがサイズなので収められる箱もなく、むき出しで転がしている様が実に見苦しい。小型二輪の予備燃料タンクを収める箱*3を作って以来の八年ぶりにパーツを収める箱を作ろうと、年末にアマゾンから購入した桐のすのこを使って週末の一日を費やして木箱を作ったのが2022年初めてのDIY

 

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外寸75cm×20cm×25cm、こんな特殊サイズの既成箱はないので作るしかない

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ぴったり収まったマフラー二本で20kgほど。板があまりにペラペラなのであちこち補強

二年に一回の車検時にしか出番がないこのマフラーを収めた木箱を燃料タンクが収められた木箱に並べてロフトの隅に押し込むと少しはすっきりして見える。増えざるを得ないモノならせめて見苦しくないように収納したいもの。車検に際してはこの箱ごと車に無理やり積んで*4ディーラーに持ち込もうかと思ったが、折角作った木箱を手荒に扱われて壊されても困るので中身だけ持っていくようにしようかな。

 

*1:というと少し語弊が、ヘルメットとか必要というより趣味で増やしてしまったものもあるけどね

*2:車を乗りだす時はその都度よっこいしょと下ろす。ぎっくり腰注意

*3:

*4:当然トランクには入らないので助手席に立てかけるしかない