カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

密楽の日々

冬の八戸

スーツにコートに足元はホーキンスのブーツという出で立ちで回った東北出張。 さすがに八戸まで北上すると明らかに日本語が変わり、現地の人と会話しても一度で聞き取るのがなかなか難しかったりする。見た目ダンディなおじさまでも口をついて出るのはズーズ…

夏櫨冠雪

同じ雪の日でも昨年と今年の違いは、今年は家の前に雪を被る木がある事。あ、ぶれた雪に包まれた姿も風情があっていい。美しい。いや無駄にテンションあがるねこれは。足冷たい。

小さな家に二度目の積雪

雨は夜更け前に牡丹雪に変わって…これは積もる。明日の朝が楽しみだ。どうせ電車ダイヤは大混乱して遅延しまくるんだろうが(なぜ首都圏の電車はかくもひ弱いのか)、明日早起きできるかな。まあいいか電車都合電車都合早くも片流れ屋根を滑落する雪の落下音…

年末年始は掃除とメンテとお片付け

年末は恒例の窓掃除とフローリングに油を再塗布。居候を毎年お世話になっている業者に預けて帰省、年始に引き取り。預けた三日の間で居候に獣臭が染み付いてしまっているがこれもいつもの事、何日かすれば無臭に戻る。例年通り慌ただしい年末年始の間、AppSt…

冬寂の朝

一般的に仕事納めは28日だが、現在の勤務先の仕事納めはもう少し遅い。多くの人が家でゆっくり休んでいる日にいつもどおり出勤するのは損しているような気もするが、年末の朝の、人も車もがら空きの道路を独り占めできるのは何となく得した気分にもなる。車…

年末の窓掃除

今年も年末恒例の窓掃除。恒例といっても二回目なのだが、前回の窓掃除から一年も経つとさすがに窓ガラスもサッシのレールもかなり汚れが溜まっている。もっと頻繁に窓を掃除していれば年末になって大騒ぎする必要もないのだが、家の周囲は真冬を除いて薮蚊…

鳥牛之家

土曜は昼からポーチ床面に残りのクリスタルシーラーを再塗布。ポーチ床のモルタルは既にクリーナーでも落ちない汚れやらシミやら剥がれやらが無数にあるので、仕上がりのムラなど気にしない。とにかく無心で塗るべし。こいつめこいつめと言いながらひたすら…

Colorful Days

あっという間に12月の二週間が過ぎ、眼前の欅もいよいよ本格的に黄葉が強まる。レンズを通すとくすんで見えてしまうが、西日を受けた欅の黄葉はまるで自らが光を放つように鮮やかに輝いて見えた。低く差し込む冬の太陽に染められたかのような黄金色。冬の陽…

右手防寒グッズ

今日の東京は夜になって雨が霰に変わる冷え込み。昨冬は一台しかないエアコンを一階DKに移設してしまい、一階の暖気が思うように上がらない二階の居室で寒さをこらえ、かじかむ右手でマウスを握っていたものだ。今年は違う。二階に増設した白くまくんが暖気…

iPad for Old

最近入手したiPad2は要するに電話機能のない大きなiPhoneなのだが、これはこれでなかなか便利。これを一階DKに常備すればコーヒータイムがさらに快適になるだろうとはいえ、自分の手元にあるのもあと僅か。セットアップを終えたら、これは古希を迎えた親に贈…

夏櫨残り僅か

雨上がりの軒先には夏櫨の落葉が目立つ。ナツハゼと称していてもハゼノキ(ウルシ科)とは関係なく、躑躅の仲間(ツツジ科)。だが早い時期に櫨を思わせる紅葉を見せることから夏の櫨と名付けられたらしい。その名に恥じず、ようやく色づき始めた欅を周回遅…

夏櫨の紅葉は早くも終盤

更に紅葉。これが月曜の朝の様子。で、雨の週末となった今日までに下の枝はあらかた散ってしまったという。夏櫨の紅葉は桜の花のように短くはかない※1。反対側の窓から望む欅はまだ全然緑色なのに。この差はどうよ________________________________※1 はかな…

夏櫨さらに紅葉す

この木は下側から紅葉が進むようで、上の方はまだ緑が残っているように見える。…が、下方の枝はかなり紅葉が進んでいる。ていうか、紅葉し切る前にもう下の枝から順に散り始めているってどういう事ですか。毎朝毎晩、紅いコンキリエのような葉がグレーのコン…

紅葉始まる

残暑の季節も過ぎ、朝晩は肌寒さを感じるようになった十月。窓から見える欅はまだその兆しを見せないが、前面にこの春植えた夏櫨の葉は枝の先から徐々に色を変え始めている。全て紅葉するのはいつ頃か。楽しみ

盂蘭盆会

月遅れ盆にあわせて弾丸墓参りツアー。移動手段は高速バス、新幹線との往復運賃の差額1万円に釣られての選択だったが、大渋滞の影響で往復に要した時間は新幹線プラス10時間。1万円節約する為にバス車内に缶詰め10時間はどう考えても割に合わないのは勝間…

さらば扇風機

この家に引っ越す前に購入したスタッドラー社のチャーリーファン。新しい家で使うぞーと大事にしまっておいて、引っ越して初めての夏である昨年に意気込んで開封したのだが…1.そもそもエアコンがあれば扇風機いらない2.扇風機だけで済むような暑さではない3.…

みんみん目覚まし

先週くらいから、毎朝割と早起きが続いている。ていうか、無理やり起こされてしまう。蝉に。擁壁の隙間に根を張って屹立するモチノキは切っても切っても樹勢が衰えず、ついには二階の庇をおびやかすまでに成長。そして張り出した枝は二階の壁に触れんばかり…

木そっくりのタイル?

家が出来上がってからも時折は建材のカタログやサイトを眺めたりしている。もう用はないはずだが、眺めているだけでも単純に楽しめる。この家を作る時にはなかった新商品を知って、この家にはこう使えるああ使えるなどと考えを巡らすのも楽しい。最近では木…

盂蘭盆会

週末の帰路、少し遠回りして靖国方面から回ったところ普段はあまり人気のない靖国神社に近づくにつれ逆に道を行く人が増えていく。しかも多くは浴衣姿。もしかして祭りか?と思ったら案の定、靖国神社ではみたままつりを絶賛開催中。8月の月遅れ盆が一般的と…

Just wanna have fun

週末は渋谷で丸一日を研修に費やす。会場となった建物からは隣の国連大学が良く見える。この建物は正面から見ると典型的な富士山型のシルエットで、誰もが漫画やイラストで目にした事のあるいわゆる「シンボライズされた大学」をそのまま象ったかのようなベ…

マニハウスの夜

昨年9月にこの家で行った暑気払いにいらっしゃったMさんの家がついに完成。オープンハウスにでも行ってみようかねーいと思っていたところ、S氏を通してオープンハウス後に行う小宴会へのお誘いが。あら素敵。mani house と名づけられたこの家は設計者も施工…

グリーングリーン

昨年9月に丸坊主にされてしまった、崖下の土地の大欅。ほぼ一年かかってようやく一階の半分が隠れるほどに成長。撮影用に窓オープン(夏+緑=薮蚊の大群なので夏は開放厳禁)擁壁から生えているモチノキ(画像左)も白い小さな花を多くつけ、いつにもまして…

腹黒の行きつけに立ち寄ってみる

竜頭蛇尾というか大山鳴動鼠一匹というか、誠にお粗末な顛末となったこの度の騒動でバカを苦も無く手玉にとった腹黒が行きつけにしているというラーメン店が、通勤ルートBの途中に位置する。ラーメン店にしては閉店時間が早い(21時)ので、これまで通過すれ…

緑深まる

気温上昇とともにDK窓際の門巣寺(一発変換の妙)モンステラも調子が上がってきた。気がつけばまたも新芽を繰り出している真ん中の槍状の芽がほどけると葉になるそして背後には、復活しつつあるグリーンウォールやっぱりこの柵ジャマ昨年九月に全ての枝を落…

あらためてWin7

Windows Vista下での動作がどうしようもなく重い。何をするにもサークルぐるぐる(旧砂時計)が延々と表示されてしまう。フォルダを開くだけで1分待ちとかありえない。負担を軽くする対策を幾つか試みるも、大した効果はなし。小手先の対策で効果がないので…

今年のGWの過ごし方

粉塵にまみれながらタイル張りに明け暮れた昨年のGWから早くも一年。今年のGWは…カレンダー通りなので特に遠出※1するでもなく、読書にでも明け暮れる事とする。住んでいる場所は目の前に幹線道路が走っているが、都心近くのビジネス街に面しているにしては休…

この腐敗した世界に堕とされたモンステラの若葉が開ききった

「原発ほぼ制御不能の所まで行った」細野補佐官 「安全」「安全」て言っていた舞台裏がこれか。要は国民を欺いていましたというだけの事を何を得意げに語っているのか知らないが。残念な事だが、一連の行動を見るに政府は国民の命や生活よりも優先して守るもの…

モンステラの新芽がほどけてきた

ほどけてきた、という言い方がぴったり来るモンステラの若葉。シュルルルルル仕事やら何やらで妙に忙しく、更新もままならない今日この頃。書く事がない訳ではない。寧ろその逆なのだが…ああーもう時間だ

衣替え

皆がコートを脱ぎ始めた昨今、自分も昨日より衣替え。即ちジャケットレス。これくらいの気温になると、上着を着ていては自転車通勤で汗をかいてしまうのだ。6km足らずの短い距離とはいえ、山の手線内屈指と思われる難コース(ママチャリではまず無理)を走破…

遊びをせんとや

事態が沈静化に向かうかに見えて洒落にならないほど(報道出来ないほど)悪化しているとか、最悪は東日本がナウシカの世界のようになってしまうかもしれないとか、下手したらもうその一歩手前まで来ているとか、一個人が考えてももう仕方ない。これについて…