カサエゴ

Casa Egoista (定員一名の小さな家)

2015-01-01から1年間の記事一覧

台風6号通過中

19時以降に降水確率が跳ね上がるのにあわせ、仕事を早めに切り上げ、大急ぎで岐路に着く。家に近づくにつれ雨がぽつぽつと顔に当たり始め、滑り込むように帰宅してテスタロッサをポーチに格納すると10分もしない内に本格的に降り出した雨の音がザーっと響く…

グリーンファイト!

我が家の先住民であるモチノキは相変わらず生命力旺盛で、今年も節操無く伸びた枝が早くも外壁を撫でる程になっている。・見晴らしが悪くなりすぎる・外壁が樹液で汚れる・葉についた蛾の幼虫が窓に乗り移る・葉が混み合いすぎると病気の元になる等々の理由…

懲罰強化

今年の自動車税から懲罰的重課が強化され、10%増しから15%増しに。 古い車持ってる事は環境に悪いから罰として税を重くします、環境にいい新車を買ったらご褒美に税を軽減しますという、エコの皮をかぶった官民グルの買い替え促進施策。 車も家も、古…

育成選手入団

注文してから待つ事一年、いい加減忘れた頃に届いた鉄瓶。弦からボディにかけての優美なラインと河豚を模した蓋の取っ手が購入の決め手。高橋大益そうだった発注したんだった。うーん。お値段もお値段だし、物の考えも経済状況も予備知識も一年あれば変わる…

日本は古い建物をすぐ壊して建て替えてしまう。勿体無い。諸外国を見習え。

事はそう単純ではないようで。まあ確かに。暑いわ寒いわ湿度は酷いわ毎年もれなく台風が来るわ毎日のように地震があるわしかも近い将来大地震で首都圏に壊滅的な被害が確実視されているわ世界中の活火山の八割が集中してるわしかも近い将来富士山の噴火で壊…

試される大地

以前購入寸前までいった港区の7坪の土地は究極の狭小地だなと思っていたが、東京は広い。上には上がいる。いた。 七坪を大きく下回る、これぞ究極の狭小住宅地といえる五坪足らずの物件が隣り町で売り出し中。 15.82㎡=4.79坪=十畳弱の土地。しかも三角形。…

Carpe Diem

この手の意見は時々目にするが、どういうわけかどれも喧嘩腰なのが嫌な感じ。勝ちとか負けとかいう言葉を安易に用いるのは感心しない。そんなもん突き詰めればごく一握りの資本家以外は総じて負け組なんだから。学校で習っただろ明日にも全てが灰燼に帰する…

再掲 toolbox

(自分にとっては)おなじみのR不動産toolboxに家の画像が出るのは二回目。トグルスイッチに続いてはハンガーブラケットの使用例として。画像がいいね画像が。笑別に誰かに認めて欲しくて家作りをしているわけではないけれど、アイデアを褒めて貰えるのは単…

不実です

と言えば「初めて会ったような不思議顔」と口ずさむ世代なのは置いておいて。友人が新築で購入したタワーマンションがもうすぐ初めての大規模修繕の時期を迎えるにあたり、各戸が相当な額の一時金を供出する必要があるという。軽く三桁の。でもそれっておか…

傷つかないフローリング

の、これは新作か。カチンコチンを名乗るフローリングがどれくらい硬いのかちょっと興味ある。爪で擦った程度じゃ全く痕もつかないくらい硬いのか。機会があればまたショールームにでも行ってみるか。複合素材のフローリングを選ぶのか、床暖房を犠牲にして…

おめでとうございます!^^

あなたは、2015年年次訪問者調査の参加者に特別に選ばれました!是非、browserについてのご意見をお聞かせください。感謝の印として、HD Streaming Moviesを獲得するチャンスが与えられます! まあ素敵。笑 こういうのに引っかかる馬鹿がいるのかなあ。いる…

歎突抄

チュニジア良いとこ一度はおいで。ホテルの窓からチュニジアは、いわば北アフリカのデンマーク。そのこころは。小さな国土に見所がコンパクトに詰まっていて、限られた時間でも効率よく見て廻れる。まとまった休みがなかなかとれない日本人にはうってつけ。…

あの土地は今(港区)

かつて購入を検討した土地を今になって訪れる「あの土地は今」シリーズ、渋谷区(円山町)に続いて所用のついでに再訪したのは港区の都心の土地。我が家の立地も一応は都心と言えなくもないが、これといった繁華街もなく華やかさとは無縁。良く言えば渋い、…

路地裏のイラスト

赤坂の路地裏、何かの什器が収容されていると思しきキャビネットの扉に張られたホワイトボードにマーカーで描かれたイラストは、地下にあるレストランの看板。イラストは不定期で更新される。お店に入ったことはないものの、通りがかるたびに見事だなあと眺…

サバイバルライフ アズ ツーキニスト

帰宅途中の麹町付近の裏道。ライトに照らされた前方に白い自転車が浮かび上がる。反射するリフレクターのパターンで警官の自転車であると分かる。はたしてゆっくり漕いでいるのは制服姿の巡査(だか巡査長だか)。重い自転車でちんたらちんたら走る警官。こ…

花盛りの早春

植えつけて二回目の冬が終わる頃にクリスマスローズが初開花 我が家の花見頃は世間より一月ばかり早い。 ルーセブラック 福寿草も開花間近

志のあるところに

以前のエントリでも触れた、文鳥堂書店跡地に開店したかもめブックスの話。こだわりとポリシーがある人が作る店が面白いのは必然。通勤路から面白い店がなくなるのはつまらないので、皆様も神楽坂にお越しの際には是非お立ち寄りを。神楽坂といっても神楽坂…

ちょこダイな照明(夜)

1.ビンテージクロックを手に入れた。2.壁に掛けた。3.暗くてよく見えないな照明を追加しよう。4.せっかく照明を足すのなら合板の壁もなんとかしよう。という順で辿りついた壁板張り工事。3の時点で、以前目にしたこの吊り下げ照明が真っ先に頭に浮…

ちょこダイな照明(昼)

なんだこれは?吊り下げたコードが上から下へ答え:照明階段部分に電源が無いため、照明を追加しようとしたらこのような形にせざるを得ない。とはいえそれが逆に奏功して、二階から中二階部分まで縦に貫通するコードの存在で小さな家にスケール感が出て、ち…

正解はどっち

小春日和の寒晴れの週末、我が家に久々にS氏とsatosatoのTさんご一家、こちらはお初のLWH001のYさんが見えられて遅い新年会。いや日付的には旧正月※1前の忘年会というべきか、それとも建国祭か※2。ともかく飲みかつ食べる。お招きしたのはこちらなので勿論…

シャビーな壁掛けフック(シックかどうかは知らん)

何やかやと自ら手がける箇所の多い我が家。だが世間にはDIY無関心派を通り越したDIY否定派もいらっしゃって、それらの意見を集約すれば「既製品買うか業者にやらせるかした方がずっと早いし出来もいい。そんな事に時間をかけて節約したつもりになっても時給…

階段ボックス板張り(3) 塗っておしまい

おすぎです。このオーク大好き!塗っておしまい!ではなくて「塗ってお仕舞い」。杉とは違い、なまっちろい素の表情のままではどうにも物足りないのがオーク。そこで着色するのだが、通常のペンキではせっかくの木目を塗りつぶしてしまうので好ましくない。…

階段ボックス板張り(2) 暴れん坊オーク

12月半ばの短い日中、取り寄せた4mm厚オーク板を鋸でカットしては貼り付けていく作業。薄く柔和でいかにも聞き分けのよさそうだったオーク材はここにきて突如として暴れ始め、施工者を大いに困らせる。見た目は同じように見える板にも個性があり、中には鋸で…

階段ボックス板張り(1) 樹種の選定

階段ボックスにどんな板を張るか。フレームとなっている角材と綺麗に面一になるように張られている合板の上から重ねて貼る以上、板の厚み分だけ不細工な出っ張りが出てしまうのは避けられない。なのであまり野暮ったくならないよう、出来るだけ薄い素材を探…

時計からはじまるミステリー

それまでさして関心のなかった階段ボックスになぜ手をつけようと思ったのか。それは階段に照明を追加するイメージが浮かんだから。それまでただの暗がりだった階段ボックスの内側は追加した照明で明るく浮かび上がる事になる。せっかくスポットライトが当た…

階段ボックスにアクセントを

我が家の階段、二階部分の周囲は角材と合板で囲まれている。建築中ショットこんな感じ。恐らく建物自体の強度には寄与していないこの部分が何もない素通しであれば部屋はもう少し広く見えるかもしれないが、しかしすのこ状に渡された角材はその上の窓の開閉…

エグザイルは中国では放浪兄弟と称しているらしい

こういうライフハックを知ると無性に実践したくなる。あてどのない旅に出たくなるしかし今は超がつく円安で1ユーロなんと140円超。去年の今頃はざっくり1ユーロ100円で換算して良かったくらいなのに何たる落差。単純に考えて滞在費移動日食費が全て4割増し…

明けました

竹籤と房は毎年使いまわし 松の内も明け、暦の上でもやっと平常運転。一月の我が家は、年末に床に塗布した「匠の塗油」の荏胡麻油の残り香が強く漂うのが恒例。薄く斑なく塗るのが難しい油なので塗布した後の床は必然的にムラムラのギラギラで、だがこれは日…